2020.12.12sat
金属の板を“透かし”て作るアクセサリー 「SAWAKO KATAOKA(サワコ カタオカ)」のシンプルでおしゃれなピアス・イヤリング・イヤカフ【ケリーストア】
「SAWAKO KATAOKA(サワコ カタオカ)」は、アクセサリー作家の片岡さんによるアクセサリーブランド。銅や真鍮、銀など様々な金属を使い、一点一点手作業で作られています。
「ケリーストア」に新しく仲間入りした「SAWAKO KATAOKA」のおしゃれなピアス・イアリング・イヤカフの魅力や着用シーンをご紹介します。
金属の板を“透かし”て作るアクセサリー 「SAWAKO KATAOKA(サワコ カタオカ)」のシンプルでおしゃれなピアス・イヤリング・イヤカフ【ケリーストア】
「SAWAKO KATAOKA(サワコ カタオカ)」がケリーストアに仲間入り
糸鋸で金属板からパーツを切り出す“透かし”と呼ばれる製法で作られる、「SAWAKO KATAOKA」のアクセサリー。幾何学模様のデザインから、凛とした大人の女性を思わせる上質な雰囲気があります。
彫刻と金属工芸の要素を混ぜ合わせた、オリジナリティあふれるアクセサリー
「SAWAKO KATAOKA」を手掛けるのは、アクセサリー作家の片岡さん。専門学校にて、金属工芸を学んだ後、ブライダルジュエリーブランドにて制作者として勤務。結婚を機に退職後、「自分一人でも制作ができたらいいな」と思ったことがきっかけで、アクセサリーブランド「SAWAKO KATAOKA」を立ち上げます。
そんな「SAWAKO KATAOKA」のアクセサリーは、金属板を糸鋸で切り出す、“透かし”と呼ばれる製法で作られるのが特長です。
また、真鍮と銅を使用しているのもポイント。工芸では真鍮や銅を使用することが多く、片岡さんにとって、真鍮や銅を使うことに馴染みがあったとか。まさに、金属工芸とブライダルジュエリー制作の経験を持つ、片岡さんの技術やセンスによって生み出されます。
一つ一つ手作業で切り抜く、丸や三角、四角などの幾何学模様の形も、彫刻や金属工芸から影響を受けたデザイン。抽象的なデザインなので、様々なファッションに合わせやすいです。
“透かし”た後は、やすりで角や表面を削ります。金属の種類や工程に合わせて、やすりの素材や削り方を変えることで、角を触っても滑らかになるのです。
いつものファッションにプラスするだけで、簡単におしゃれ度を格上げしてくれるアクセサリー
素材はシンプルで無機質でありながらも、一つずつ作り出された商品は、どこか温かみがあります。
こちらは、細部までしっかりと磨き上げられ、どこから見ても素敵に見えるように工夫され、その心遣いがデザインに投影されています。また、長く使用していくうちに、深みのある経年変化を楽しめるのも特長です。
そして、近年人気のイヤカフも、「ケリーストア」で販売。シンプルなコーディネートを好む方や、普段あまりアクセサリーを身に付けない方も、品があり繊細なデザインのゴールドアクセサリーなら、さりげない輝きが素敵なアクセントになります。
全ての商品において、着け心地や軽さを大切にして作られています。繊細なシルバーの角線を使っていながら、耐久性があるのもポイントです。
パーツを組み合わせてできるイヤカフも。シンプルながら目を惹く形のイヤカフですが、とても軽く、長時間つけていても負担になりません。
こちらのイヤカフは、チェーンパーツがひらひらと揺れる姿が美しいデザイン。さりげなく存在感があります。
専用のケースでお届け。長くずっと愛してもらいたいから、簡単にお手入れできるように
「SAWAKO KATAOKA」のイヤカフは、専用のケースで届きます。ピアス・イヤリングもプラスチックの専用のケースに入っています。
お届けの際、お手入れのための磨き布や説明書もセットになっています。金属の種類によって、さらに経年変化の味わいを楽しみたい方やそうでない方向けにも、異なるお手入れ方法が記載されています。
また、2020年12月9日~2021年1月11日は、クリエイターズショップ・ループに期間限定出店中です。ぜひ店頭にて実物を見てみてください。
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個性的な商品がならぶ「クリエイターズショップ・ループ」ってどんなところ?人気商品や注目の作家をレポート【名古屋・栄】
地下鉄「矢場町駅」より徒歩で5分。「ナディアパーク・クレアーレ」地下1階の「クリエイターズショップ・ループ」には、うつわや衣服、雑貨、アクセサリーなど、名古屋地域の作り手による個性的な作品が勢ぞろい。 クリエイターや新規事業者に販売の場を提供する支援型ショップとして営業し、公募審査を通過したクリエイターの魅力的なアイテムを、実際に手に取って選ぶことができます。 個性的な商品がならぶ「クリエイターズショップ・ループ」ってどんなところ?開催中の展示と魅力をレポート【名古屋・栄】 栄のナディアパークB1Fにある、クリエイター創業支援スペース「クリエイターズショップ・ループ」 「クリエイターズショップ・ループ」とは、名古屋で生まれたクリエイター支援型ショップ&プロジェクトのこと。クリエイティブ産業での創業を目指すクリエイターの支援や、店頭での商品販売を、国際デザインセンターが企画運営しています。 第13期目の現在は、通年・期間出店者を合わせて12名のクリエイターが出店中。若手陶芸ブランドや、地域の素材を使った、染めにこだわるファッションブランドなど、出店クリエイターによる商品の一部をご紹介します。 約1ヶ月毎に変わる期間限定出店者も!気になるクリエイターの作品を手に取って確かめられるチャンス マットでスモーキーな色合いが素敵な「瀬戸窯元 翠窯」のうつわ。地元の土を主に使い、オリジナルの釉薬でうつわを提案。 地域でつくられる綿織物と三河発の草木染めを主としたアパレルブランド「渦-uzu-」の衣類やファッション小物。 オリジナリティーが光る「Manu Mobiles(マニュモビールズ)」のモビール。紙と糸だけを素材につくられ、取り付けも簡単。 知多木綿の生地や名古屋黒紋付染の染めなど、地元の素材や技法を用いたアパレルや小物をプロデュースする「ツムギラボ」。 2020年11月11日〜12月7日まで期間限定出店中の「Ma2co(マツコ)」では、紙でできたアクセサリーがならびます。こちらの商品は、「ケリーストア」でも取り扱いが始まりました。 kelly-net.shopJust a moment...https://kelly-net.shop/news/5fc829c872eb460c552ab84b 出店をきっかけに、クリエイターたちが羽ばたけるような支援を そんな「クリエイターズショップ・ループ」を運営する、国際デザインセンター事業部の鈴木さんに、同店の特徴や東海エリアのクリエイターさんの特徴について、伺いました。 ーー「クリエイターズショップ・ループ」では、販売スペースの提供だけでなく、各クリエイターが企画するワークショップやイベントの機会も設けたりと、幅広い支援活動を行っていますね。 鈴木さん そうですね。出店にあたり、商品をつくるだけでなく、ディスプレイの経験も積んでもらい、加えてPRイベントを開催してもらうことで、広報フライヤーのデザインなども支援することができます。イベント未経験のクリエイターでも、ここで慣れることで、他のイベントでも自立して行えるように、サポートするのが目的です。 ーー近年では個人が気軽にオンライン販売を実施でき、クリエイター自身もネット上でショップを持つことができますが、「クリエイターズショップ・ループ」における影響はありますか? 鈴木さん オンラインが増えたからこそ、実物を見たいというお客さんが来ることが多いんです。例えば、焼き物や衣類など、クリエイター個人のECサイトを見てから、写真だけではわからない素材の質感や色味が見たい人や、こだわりがある人ほど来店いただいています。 私たちが、実店舗を構える意味があるか考えた時期もありました。でも今では、ECサイトは簡単にできるからこそ、場所の提供の方がハードルが高く、価値があると思っています。クリエイターさんが常時店頭に立つのは大変ですし、テナント料や家賃などの費用もかかりますよね。 なので、出店者への負担をなるべく減らして、製作の時間を確保してもらい、商品の見せ方や広報など、今後長く活動するためのスキルをあげてもらいたいという思いから、「クリエイターズショップ・ループ」として実店舗を構えています。 ーー出店者たちは、東海エリア在住の方がメインとなりますが、東海エリアのクリエイターの特徴はありますか? 鈴木さん 東海エリアは、尾州の織物や瀬戸や土岐の焼き物など、歴史的にも伝統産業とのつながりが深いですよね。そして、芸術系の大学や専門学校など、デザインやクリエイティブ分野で学ぶ学生が、他の地域より多い地域でもあります。最近では、比較的若い方が、地場で活躍していたり、地元ならではの資源を生かして、頑張っている印象があります。 ですが、まだまだ一般的な消費者の皆様には、地元の特徴や素材、またそこで頑張る作り手について、知らない方も多いですし、知っていても新鮮味を感じていない方もいるかもしれません。 伝統産業って決して古臭いものじゃなく、日常使いで楽しめるものもあれば、新しいデザインも生まれています。もっと良いものがあるって知ってもらいたいですね。伝統産業分野のものに限らず、作り手のこだわりを知れば、もっと楽しめると思います。 ーー鈴木さんが、今までお客さんや出店者から受けた言葉で、印象的なものはありますか? 鈴木さん やりがいを感じる時の一つが、「クリエイターズショップ・ループ」への出店をきっかけに、クリエイターの商品販路が増えることです。 一般のお客様に加え、バイヤーが来店されることや、イベントの機会から、商品の取り扱い店舗・販路が増えるクリエイターが多く、また百貨店催事や別会場でのイベント出店のチャンスを得たクリエイターもいます。ここでの経験を活かして、クリエイターの活動の幅が広がることに、喜びを感じます。 約12名のクリエイターの作品が定期的に入れ替わったり、毎月出店クリエイターが店頭に立ち、イベントを開催したりと、新鮮な驚きや楽しい発見があふれている「クリエイターズショップ・ループ」。その全てが、作り手の新しいチャレンジやこだわりのつまった商品です。 * * * ぜひとっておきのお気に入りを探しに、「クリエイターズショップ・ループ」へと足を運んでみてはいかがでしょうか? ▼「ケリーストア」でも「クリエイターズショップ・ループ」の出店者による商品を販売中です。また、現在「ケリーストア」で今すぐ使える1000円割引クーポン(先着100名様)をプレゼント中。お得な機会に、ぜひショッピングをお楽しみください。 詳しくは「ケリーストア」でチェック! kelly-net.shopJust a moment...https://kelly-net.shop/news/5fc829c872eb460c552ab84b ※掲載内容は2020年11月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。
SAWAKO KATAOKA