午前8時、名古屋発のJR特急「ワイドビューしなの」号で電車旅スタート！大きな窓の外に広がる春の風景を眺めながら、木曽川に沿って走ること約1時間30分。木曽福島駅に到着です。

↓木曽福島駅下車、コミュニティバス・開田高原線で約15分「ふるさと体験館」下車

「木曽路ならではの体験がしたい！」とまず向かったのは、体験交流施設「ふるさと体験館きそふくしま」。平成9年に閉校となった旧黒川小学校の木造校舎で、地元産のそば粉を使ったそば打ちに挑戦します。

スタッフが丁寧に教えてくれるから、初心者でも安心。そば打ち体験は、3日前までに最低3人からの予約制で、1人分1400円（1回の体験につき3人前～）。

体験が終了する頃には、お腹も空いてきて、打ちたてそばのランチに大満足❤

ふるさと体験館きそふくしま

↓コミュニティバス・開田高原線で約10分「興禅寺」下車

次に向かったのは、木曽三代名刹の一つ「興禅寺」。満開に咲き誇る姿が、降り注ぐ雨のように見えることから名付けられた「時雨桜」は、例年4月中旬に見頃を迎えます。開花時期には夜間のライトアップもあり、幻想的な雰囲気の中、夜桜見物が楽しめますよ。

興禅寺

↓徒歩10分

木曽福島駅へと戻る途中、少し歩き疲れて立ち寄ったのは、木曽川に架かる「行人橋」のたもとにある「木曽川親水公園」。天然炭酸泉「二本木の湯」を源泉とする足湯が、いつでも無料で利用できます。川の流れる心地よい音を聞きながら、ガールズトークでまったり♪

木曽川親水公園

↓徒歩1分

足湯で温まったら、冷たいスイーツが食べたくなって……。老舗和菓子店「御菓子司 田ぐち」がプロデュースするジェラート専門店「田口氷菓店」は、足湯のある「木曽川親水公園」から歩いてすぐ！

搾りたての牛乳や地元産の果物・野菜を使った多彩なフレーバーがお待ちかね。「御菓子司 田ぐち」の自家製あんで作る「あずき」など、常時7種類ほどが並びます（シングル350円、ダブル420円）。

田口氷菓店

↓徒歩10分

本日のお宿は、木曽福島駅の目の前にある「山みず季URARAつたや」。木の温もりたっぷりの館内はすべて畳敷き。開放感のあるお部屋でゆっくりくつろぐことができます。

チェックイン時には、可愛い足袋そっくすのプレゼントがあり、さらに女性限定で色浴衣が選べるサービスも！旬の食材をふんだんに使った郷土色豊かな料理と、美肌や疲労回復に効果があるという温泉も堪能しながら、静かな木曽路の夜が更けていきました。

山みず季URARAつたや

木曽町内にある3つの醸造元「七笑酒造」「中善酒造店」「小池糀店」が開放される、年に一度のイベント。甘酒や味噌汁、味噌おにぎりなどがふるまわれるほか、4月20日（土）には、お酒を飲む人も飲まない人も楽しめる発酵マルシェが開催されます。

信州木曽 春の蔵びらき

気になる旅の続きは、4月19日（金）配信予定！お見逃しなく♪

※掲載されている情報は、2019年4月時点のものであり、変更となる場合があります。