2023.12.11mon
発酵食品を使用した、こだわりの一皿に舌鼓。「linda」(リンダ)【中区・矢場町】
腕を極めた料理人による、“コスパ120%な一品”を堪能できるお店をご紹介。高級店にも引きを取らないこだわりの味を、リーズナブルな価格で堪能できます。今回は、「linda」(リンダ)の「サワラと海ぶどうのカルパッチョ」に注目!料理人が、今まで培ってきた経験を活かして作る一品に、心を奪われること間違いなしです。
2023年9月にニューオープンした「linda」(リンダ)
ビルの2階に、ひっそりとオープンした「linda」。知っていると誰かに自慢したくなるような隠れ家的存在感がたまりません。何度も足を運びたくなる店を目指し、1カ月半ですべてのメニューを入れ替えるという大胆な工夫が、狙い通り客の胃袋を掴んでいます。
幅広いジャンルのお酒と共に提供するのは、発酵させた食材が際立つ料理の数々です。「自分がおいしいと思うものを提供したい。そのための手段として“発酵”にこだわっています」と山城さん。厨房からは客席が見渡せるよう、壁をなくすことでお客とスタッフの“繋がり”が生まれるような空間が作り出されています。
大学卒業後、銀座でフランス料理を学び始め、イノベーティブレストラン「kabi」や、姉妹店の「caveman」で、料理の幅を広げました。発酵にこだわったボーダーレスなメニュー展開を武器に、「linda」では料理長を務めています。
暖色で統一された店内には、丸みを帯びたインテリアが取りそろえられ、柔らかい空気が流れます。
発酵させた食材が際立つ“コスパ120%な一品”
海ぶどうの塩気がクセになる「サワラと海ぶどうのカルパッチョ」(1600円)。ブルーベリーのソースで彩りをプラスしています。
揚げナスと季節のフルーツ 発酵アスパラソース(1600円)。この日は、いちじくとマンゴーを使用しています。
発酵させたゴーヤと白みその組み合わせがアクセントになった、「姫川ポークのロースト」(2800円)。※写真はすべて10月6日に撮影。その日のオススメ食材によって、メニューは随時変更します。
ナチュールワインをメインに、珍しいクラフトジンやスピリッツを、常時150本以上も用意しています。
「linda」(リンダ)
- 問い合わせ
- 052-243-2552
- 場所
- 名古屋市中区栄5-12-29 東海伸銅ビル2F
- 営業時間
- 17:00~24:00(LOは23:00)
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード可・電子マネー可
- @linda_stand
美しいグラスデザートと、ドリンクのペアリングにうっとり♡「agap.Dessert&Bar(アガ デザート&バー)」【千種区・池下】
今や、お酒が苦手な人でも酒場に足を運ぶ時代。今回は、ノンアルと目で楽しむメニューが豊富な、agap.Dessert&Bar(アガ デザート&バー)をご紹介します。アルコールが得意な人でも、思わず気になってしまう魅力が満載です! 2023年9月にニューオープンした「agap.Dessert&Bar」 パティシエとソムリエの資格を持つ店主が提供するのは、季節の果物を使ったグラスデザート。息を飲むほど美しい見た目と、旬に合わせて一カ月ごとに内容を変えていくため、新作が出る度に行きたくなります。 お酒はワインやビール、カクテルと幅広く取り扱うだけでなく、その知識の豊富さから、デザートにマッチするお酒やペアリングティーを提案しています。「“バー”としての空間と雰囲気の中で、デザートもゆっくり楽しんでいただけたらうれしいです」と店主。店名の「アガ」とイメージカラーのパープルブルーは、花のアガバンサスが由来しているそうです。 グラスデザートが映える落ち着いた色味と、無機質な素材を生かした内装は、店主のこだわりが詰まっています。 造形美を感じる、グラスデザートとノンアルドリンク リンゴの軽やかな酸味と、コクのあるマロンクリームを組み合わせた「林檎と栗」(2300円)。 ※現在は取り扱いなし。 薄くスライスしたリンゴでバラを表現。葉は砂糖菓子でできています。 新作の「BRANDR(ブランドル)」(2300円)には、洋梨とブランデーを使用しています。 「アガオリジナルムードティー」(950円) バタフライピーなどで店舗のイメージカラーを作り出し、その上にグレープフルーツジュースを注いでいます。 agap.Dessert&Bar(アガ デザート&バー) 問い合わせ 052-734-8258 場所 名古屋市千種区春岡1-6-14f メゾン地下1F 営業時間 16:00〜23:30(LOは23:00) 定休日 火・水曜 駐車場 なし 支払方法 カード可・電子マネー不可 ※チャージ料金500円が必要 Instagram @agap.bar アクセス 地下鉄「池下駅」より徒歩で約2分 ※掲載内容は2023年11月時点の情報です ※価格は税込み表記です
【中区・栄】昭和の復刻サーバー「スイングカラン」で注いだビールが飲める!ビルの地下に誕生した小粋な立ち飲み中華「忘-bow-」
昨今の酒場利用のニーズに合わせた、特色のある店が怒涛のオープン! “おいしい”“楽しい”であふれる、2023年のニューオープン酒場をご紹介します。 知れば知るほど、通いたくなる。オーナーや店主のこだわりがたっぷりの店に酔いしれましょう♪ 2023年8月にオープン!立ち飲み中華「忘-bow-」 「忘-bow-」は、2023年8月にオープンしました。 場所は「プリンセス大通り」の複数の飲食店が入る、ビルの地下。 名古屋市内で唯一と言われる、昭和の復刻サーバー「スイングカラン」で注いだビールが飲める店です。 いくつかの飲食店が並ぶ中、大きな看板はなく、「忘-bow-」と書かれた小さな紙が目印。 レコードが鳴り響く、雰囲気抜群の店内には、サラリーマンやOL、カップル、お一人様たちが、外の喧騒から離れて、カウンターに立って並んで、お酒と中華小皿を味わいます。 15時オープンで昼飲みも◎。カウンターだけでなく、テーブルもあり、約20人が入れます。 質の良いお酒と料理にこだわっており、立ち飲みながら本格的なメニューを堪能できるので、サクッとでも、じっくりでも楽しめますよ。 珍しいお酒たち×中華小皿メニュー 「麻婆豆腐」(1045円)、「一度注ぎ」(825円)、泡だけの「ミルコ」(660円) 横ハンドルで、通常と管の太さが違う注ぎ口のビールサーバー「スイングカラン」で注いだビールなど、 他ではなかなか飲めないお酒がそろいます。 お酒が進む「麻婆豆腐」は、「一度注ぎ」や泡だけの「ミルコ」と一緒に。 「デュワーズ12年」(715円)のハイボール、「よだれ鶏」(660円)、「牡蠣の春巻き」(1P1320円※具材は季節ごとに変更) 「デュワーズ12年」のハイボールには、「よだれ鶏」と、6食限定の「牡蠣の春巻き」。 「大人のたしなみ」をイメージして店をオープンした、店主の渡邉さん。 普段はDJをしているスタッフが在籍。音楽が雰囲気をさらに盛り上げてくれます。 「素面」「寝落」などの文字が書かれた箸置きまでおしゃれです。 ビルの地下にひっそり潜む「忘-bow-」。秘密にしたいくらい、ハイエンドな場所です。 ここのお酒と中華小皿の料理で、すべてを忘れて楽しみましょう。 忘-bow-(ボウ) 場所名古屋市中区栄3-12-6 インペリアルプラザビルB1 9号 時間15:00~24:00(フードLOは22:00、ドリンクLOは23:30) 定休日無休 駐車場なし 支払い方法カード不可・電子マネー可 Instagram@bow_nagoya 平均予算昼夜3500円 アクセス地下鉄「栄駅」より徒歩で約4分 ※掲載内容は2023年10月時点の情報です ※価格は税込み表記です
「ワインチケット」がある「STAND APRON」♪約100種類のナチュラルワインをスタンドスタイルで楽しむ!【中区・栄】
昨今の酒場利用のニーズに合わせた、特色のある店が怒涛のオープン! “おいしい”“楽しい”であふれる、2023年のニューオープン酒場をご紹介します。 知れば知るほど、通いたくなる。オーナーや店主のこだわりがたっぷりの店に酔いしれましょう♪ 2023年9月にオープン!ワインバー「STAND APRON」 赤・白・ロゼ・オレンジのナチュラルワインを取りそろえる、ワインバー「STAND APRON」が、2023年9月にオープン! “ワインを好きになる入り口になりたい“という考えから、飲みやすさ、エチケット(ラベル)のデザイン性が高いものを基準にして選んでいるそうです。 ウォークインワインセラーにあるラインナップは、随時変わるので、通って複数のワインを味わいましょう! 「ワインチケット」(11枚つづり8000円) また、名古屋の喫茶文化から、コーヒーチケットならぬ、「ワインチケット」を販売。 ふらりと立ち寄って、ワインを1~2杯飲んで帰る。このように気軽に足を運べるのが、うれしいポイントです。 ワインが進むメニューに沖縄料理まで! 「惣菜盛り合わせ」(1000円※内容は日替わり) 「STAND APRON」のメニューは、白ワインと合わせたい「惣菜盛り合わせ」の他、ワインにぴったりなものがラインナップ。 「沖縄ころころソーセージ 6個」(770円) 「沖縄ころころソーセージ 6個」は、沖縄のハム・ソーセージ専門店の「TESIO」のものを使用しているそう。 また、総菜系や揚げ物の他、姉妹店「jam’s TACOS 名古屋栄店」のタコスやタコライスも注文可能で、18時まで限定の「昼呑みセット」も用意。 タコスや「海ぶどう」は、「オリオンビール(缶)」(600円)で! その他にも、自家製レモンサワーやクラフトジン、ラムなど、数々のお酒があります。いろいろなお酒と料理で、会話が弾みます♪ 約100種類のナチュラルワインを思う存分楽しめる「STAND APRON」。 飲食店とのコラボイベントを定期的に開催しているようです。ぜひ足を運んでみてくださいね! STAND APRON(スタンドエプロン) 問い合わせ070-8493-2144 場所名古屋市中区栄4-7-17 ユタカビル1F 時間17:00~翌1:00(土・日曜は15:00~翌1:00) ※LOは24:30 定休日水・木曜定休 駐車場なし 支払い方法カード・電子マネー可 Instagram@stand_apron 平均予算昼2000円/夜3000円 アクセス地下鉄「栄駅」より徒歩で約9分 ※掲載内容は2023年10月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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