新作&限定商品も!「MAISON CACAO(メゾン カカオ)」が名古屋に初上陸
#スイーツ

2021.3.12fri

新作&限定商品も!「MAISON CACAO(メゾン カカオ)」が名古屋に初上陸

新作&限定商品も!「MAISON CACAO(メゾン カカオ)」が名古屋に初上陸

「アムール・デュ・ショコラ 2021」で売上ランキング2位を記録した、注目のアロマ生チョコブランド〈メゾン カカオ〉。2015年に鎌倉で誕生し、コロンビア産のカカオを原料に、カカオと掛け合わせる食材の味わいを最大限に引き出すお菓子を提案しています。今回、東海地区初出店ということで、限定商品や先行販売の新作について伺いました。

チョコレートを選ぶ時間も楽しんでほしい

――ブルーが目を引く外観で、素敵なデザインですね!今回のお店のコンセプトを教えてください。

石原さん  ブランドのコンセプトでもある「日常にこそ上質なチョコレートを楽しんでいただきたい」という考えのもと、せっかくなのでチョコレートを選ぶ時間も楽しんでほしいという思いもあり、店舗のデザインもですが、接客の在り方にもこだわっています。今回は、ジュエリーショップのようなイメージで、きらっと華やかにしたいなというのが前提にありました。

本店ではブルーのラインがお店の外観に入っていて、「コロンビアと日本を繋ぐ架け橋になりたい」という意味を込めて、海を超える意味のブルーラインになっています。今回は、そんなブランドのカラーでもあるブルーを基調として作りたく、また百貨店さんでたくさんのお店が並ぶ中でも、光輝くものにしたいなと思いました。

こだわりはそれだけでなく、華やかの中にどこか柔らかくて海に包まれたような、深海にいるような気持ちになれるお店作りがしたいという思いもあり、デザイナーの森田恭通さんと相談しました。森田さんは、光をとても上手に操ってくださって、光の見せ方で金属だけど柔らかい雰囲気に見えたり、自然のテイストを感じられるようなデザインにしていただきました。商品が海の中に浮き立って見えるようなライティング、置き方も工夫したポイントです。

名古屋のイメージで生まれた名古屋店限定の「アロマ生チョコレート AMOUR」

“金沢金箔”をあしらった、名古屋店限定の「アロマ生チョコレート AMOUR」(6000円+税)

ーー名古屋店限定の注目の新商品「アロマ生チョコレート AMOUR」について教えてください。

石原さん  名古屋と言えばのイメージで、金をあしらいました。念願の名古屋でのオープンで、やっと名古屋に来れたという、めでたい気持ちも含まれています。お祝いや始まりの場としてのイメージとしても、金が一番いいなと思って作りました。

――見た目も華やかでめでたいですね。どのように作られているのですか。

石原さん  実は、作るのにとても手間がかかって、日本の銘品”金沢金箔”をアロマ生チョコレート一面にあしらっているのですが、完成した生チョコレートの上に一枚一枚切って貼り合わせて作っています。そのため、数量限定となっておりまして、初日も11時半には完売するほど人気商品に!カカオ本来のフルーツ感、甘み、ビター感が味わえる〈メゾン カカオ〉の代表作です。縁起の良いお祝い事などの贈り物にもおすすめです。

まだ名古屋店だけ!先行販売の新商品も要チェック

香り豊かな味わいが楽しめる、カカオバターの新コレクション「カカオバターランド」6枚入り(2000円+税)

軽やかな口当たりのチョコレートバタークリームを使った、贅沢な「生チョコバターケーキ」1本入り(3500円+税)

ーー今回、まだ名古屋だけという先行販売の商品もあるんですね!

石原さん  そうなんです。今回、名古屋のオープンに合わせて、いろんな新作をお出ししています。「カカオバターランド」や「生チョコバターケーキ」あたりは、他での販売時期はまだ未定となっておりますので、本当に名古屋に合わせて作らせていただきました。

――新作の「カカオバターランド」!気になっています。こだわりポイントを教えてください。

石原さん  〈メゾン カカオ〉は、”とろける究極の口溶けの生チョコレート”というイメージがあるかと思いますが、そこは変わらないです。でも、せっかく農園から携わっているからこそ、また違った提案ができたらいいなという思いから生まれました。

チョコレートの原料である、カカオバターの新たな楽しみ方として誕生した、新ラインナップのカカオスイーツで、今回は第一弾です。サブレにもカカオバターを使っていますし、中にはカカオバターで作った生キャラメルが入っています。ビターチョコレートとホワイトチョコレートの2種類を詰めたセットにしました。カカオバターを使うことで、香りや味わいも全然違ってきますよ。

サクサクの手焼きサブレの中に、カカオバターが主役のとろ~りなめらかな生チョコキャラメルをたっぷりとサンド。編集部でも実食させていただき、サブレの繊細なサクサク感と、生キャラメルの溶ける食感や味わいに驚きました!

「旅するメゾン」企画では、毎月新作が登場!

――一角にコーナーが設けてある「旅するメゾン」企画についても教えてください。

石原さん  イチゴのあまおうを使った「アロマ生チョコレート STRAWBERRY」や「リッチ生チョコタルト いちご」は、今月の「旅するメゾン」企画のものにもなっています。毎月全国の農園さんを回り、ものづくりへのこだわりや、土作りなどを一緒にやりながら、農家さんのこだわりをお聞きして、その素材の良さを一番活かせる旬のチョコレートを作る企画になります。こちらのあまおうのチョコレートも名古屋店先行販売で、ホワイトデーが終わったら、他の店舗でも販売を予定しています。

サクサクの手焼きタルトの中に、とろっとなめらかな甘酸っぱいあまおうイチゴの生クリームを忍ばせた「リッチ生チョコタルト いちご」3個入り(2000円+税)

粒が大きく、甘みとイチゴ本来の味わいが凝縮された、あまおうが主役の生チョコレート「アロマ生チョコレート STRAWBERRY」16粒入り(2200円+税)

人気商品も数量限定で販売!

「アロマ生チョコレート MAISON(マスカット)」(2400円+税)

――人気商品も名古屋店で購入できるのはうれしいですね。人気の「アロマ生チョコレートMAISON」もそうですが、〈メゾン カカオ〉さんといえば、香りにこだわっている印象も!香りへのこだわりも教えてください。

石原さん  そうですね!1つ目のこだわりは、コロンビアのカカオを使っているのですが、そのカカオがフレーバービーンズと言って、すごく香りがいいものなんです。カカオ自体の香りも良く、その香りを損なわずにチョコレートに閉じ込めるため、クーベルチュールという加工まで現地でやってしまいます。

2つ目は、〈メゾン カカオ〉は、いろんな素材と掛け合わせて作っているイメージがあるかと思いますが、大事にしているのはチョコレートが主役のチョコレートではなくて、素材が主役のチョコレートを目指しています。素材との組み合わせには、すごくこだわっていて、素材の魅力がなんなのか、チョコレートがその素材の魅力をどう押し上げられるかという部分は結構大事にしています。それが抜ける香りや味わいに繋がっている要素かと思います。

スタッフも農家さんの大ファンで、今月の新作のあまおうイチゴも農家さんのあまおうのおいしさ最大限に楽しんでいただきたいなと思って作っています。スタッフもみんなチョコレートの説明よりも、農家さんのこだわりも伝えたくて、あまおうの説明ばかりしちゃったりもしていますよ。

最後に、今後の展望をお聞かせください

石原さん  今までは「アムール・デュ・ショコラ」で年に1回だけ提案させていただいていたのですが、今回の出店で毎日お客さまにご提案させていただく機会をいただきました。百貨店さんは、頻度高く通ってくださるお客さまもいらっしゃいますので、「旅するメゾン」もそうですが、その時々で新しいご提案を日々お客様にできるようにしていきたいなと思っています。1カ月に1回の旬のものに加えて、日本のいろんな行事やイベントに合わせたものも含め、〈メゾン カカオ〉が、ぽっと日常にあるようなものにしていけたらいいなと思っています。鎌倉からは遠いですが、遠いからこそ一番提案できるお店にしていきたいです。

新しい提案を提供し続ける「メゾン カカオ」。毎月登場する新作など、行く度に楽しめるチョコレートやカカオスイーツは、今後も目が離せません!ぜひ、新しい〈メゾン カカオ〉を体験してみてください。

※掲載内容は2021年3月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。

LINEお友だち登録

Please Share

新作&限定商品も!「MAISON CACAO(メゾン カカオ)」が名古屋に初上陸

WRITER

KELLY Editors

KELLY Editors

「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。

  1. トップページ
  2. GOURMET
  3. 名古屋駅周辺
  4. 新作&限定商品も!「MAISON CACAO(メゾン カカオ)」が名古屋に初上陸

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。