2020.5.6wed
スパイスを使った料理やスイーツが魅力!岐阜・恵那「クラシヤ」【GW妄想トリップ】
せっかくの連休なのに、おでかけできない今年のゴールデンウィーク。日刊ケリーでは、「記事を見て、少しでもおでかけ欲を満たしていただけたら」と、コロナが落ち着いたら行きたい素敵なスポットを紹介中です。
最終回となる第五弾は、前回に引き続き、岐阜・恵那の旅をお届け!
CONTENTS
「クラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店」へ
今をトキめく北欧テイストの外観
岐阜・恵那に店を構える「クラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店」。店の背後には木々がそびえ立ち、目の前には田園が広がっています。
店内に入ると、真っ赤な革のソファ席が並ぶ、レトロな空間が。その理由は、元々カラオケ喫茶だった建物を再利用しているため。奥の一角はステージにもなるので、ライブ会場に変身することもあるそうです。
5年前に結婚を機に恵那へ移住した、店主の松本綾乃さん。「mountain mountains」として、アーティスト活動も行っています。
「町の景色も綺麗で、夢を応援してくれる人がいて、不便なことは何一つありません。」と、楽しそうに語る店主の松本さん。彼女の夫が勤める「GO BAR」の人たちが作る、スパイス料理に夢中になり、独学で勉強をスタート。
年に一度はアジア各国に赴き、現地の食文化を自身の料理にプラスするほどの向上心の高さに驚かされます。
「3種全部のせ」(税込1180円)は、それぞれを少しずつでも、全部を混ぜて食べてもOK
そんな松本さんが作るランチは、それぞれ辛さの異なる季節のカレーや、台湾の屋台飯をアレンジしたルーローそぼろ飯など、スパイス料理のオンパレード。
中でも一番人気なのが、一皿ですべてを楽しめる「3種全部のせ」です。タイ米と黒米をブレンドしたご飯は、食感の違いがやみつきに。
スパイスを使ったスイーツも見逃せません。こちらの「クラシヤスパイスキャロットケーキ」(税込390円)は、テイクアウトもOK。もちろん、大正ロマンなレトロさが漂う店内でのおやつタイムにもおすすめです。
スイーツは約3種類ほど、常に用意しているとのこと。しっかりとスパイスが感じられるのは、まさに同店ならでは。
また、月に一度のペースで、店主・松本さんの知り合いの作家による作品が、展示・販売されています。
「Asitis」のレトロなアクセサリー(右1900円+税、左1500円+税)
レトロ雑貨を扱う恵那の「Asitis(アズイットイズ)」 から仕入れる、ボタンをリメイクしたアクセサリーも。
好評発売中の『月刊ケリー』6月号「きれいな景色とおいしいごはん」では、恵那はもちろん、名古屋からのお出かけにぴったりなスポットをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
今は不要不急の外出はできない状況ですが、一日も早く事態が終息し、ケリーを見て楽しくおでかけをしてもらえる日がくることを祈っています。
いつも通り書店やコンビニでも販売していますが、Amazonやomni7でも宅配・取り寄せが可能です。気持ちが晴れる日が来たら思いっきり外出を楽しめるよう、ぜひおうち時間のおともに、チェックしてみてくださいね。