毎日、一歩ずつでも前進すること

ご主人の梶田さんは、コーヒーカジタをオープンする前、スペシャルティコーヒーのパイオニアである「珈琲工房HORIGUCHI」のセミナーに通うなど、約10年かけて焙煎を学んできました。全国で約90店が加盟し、スペシャルティコーヒーの生豆を共同購入するグループである「LCF(リーディング・コーヒー・ファミリー)」にも参加しています。
ちなみに、チーロバの営業日は、金・土・日・月曜。コーヒーカジタは土・日・月曜のみですが、それ以外の日も、店主の梶田さんはほぼ毎日、取引先に卸す分も含めてコーヒー豆を焙煎しているそうです。

店頭では、チーロバブレンドのコーヒー豆やドリップバッグのほか、店で使うオリジナルの琺瑯皿なども販売

焙煎で大切にしていることをうかがうと、「どうしたら昨日よりもおいしくできるかを常に考えて、ちょっとずつでも進歩すること。それはコーヒーだけでなく、ケーキも同じだと思います」と教えてくれました。

そうやって、夫婦で16年続けてきたコーヒーカジタが、「チーロバ」という新たな姉妹店を加えて、これからどんなふうに進化していくのか、とても楽しみです。

※掲載内容は2020年2月時点の情報です

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コーヒーカジタの初の姉妹店「チーロバ」がオープン!【名古屋・一社】

WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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