![「星野リゾート」Trip.41 |[★宿泊券プレゼント付き!]金沢の伝統&現代アートを知り尽くす旅へ。「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」。](https://dev.kelly-net.jp/kelly_cms2021/wp-content/uploads/2023/05/3c5669187bc3ed94bc5a32dcd1b0a6e8.jpg)
2023.5.23tue
「星野リゾート」Trip.41 |[★宿泊券プレゼント付き!]金沢の伝統&現代アートを知り尽くす旅へ。「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」。
旅好きな人にとっては憧れの「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。雑誌『ケリー』編集長が毎月、「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第41弾は、伝統的な芸術や文化を感じながら、現代アートも存分に満喫できる「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」へ。宿泊券プレゼントの企画も実施中なので、お見逃しなく!
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profile 雑誌『ケリー』編集長・堀井好美
「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「前回は味の街として食を楽しみましたが、今回のテーマはアート。とても楽しみです!」と編集長。
アートな金沢旅の拠点は、アートなホテル「OMO5金沢片町」を選ぶべき!
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グルメタウン金沢・片町に、2022年春に開業した「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」。当初から生らくがん作りや棒茶の飲み比べ体験などの「食体験」が充実していましたが、秋からは美術館や伝統工芸の老舗などと連携した、アートが楽しめるプランが続々と登場しました。水引や九谷焼、現代アートまで、ジャンルや年代を超えた芸術を見て触れて、時には体験することもできます。この楽しみ方ができるのは、金沢の数あるホテルの中でもここならでは! 伝統文化や街、人を知り尽くすOMOレンジャーが、ご近所さんとの交流をサポートしてくれるので、普通の旅行ではわからない「裏情報」なども聞けちゃいます!
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入口を入ると「加賀八幡起上がり」をモチーフにしたアートがお出迎え。「九谷焼の鮮やかな色彩が特徴的でとてもきれい。まずはここで写真を…なんて人も多いとか。
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OMOベースの「ご近所マップ」は、まずは必ずチェック! 宿を拠点にした歩ける距離に、食事やはしご酒、スイーツ、お土産…など、スタッフのおすすめショップがぎっしりと紹介されています。またこの空間も金沢らしさが全開。マップの両脇には器や花器が陳列され、加賀の玉麩をモチーフにした腰掛けが。「どこを見てもご当地感にあふれていて、愛を感じますね!」と編集長。
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ご近所マップ横に置かれた、輪島塗の老舗「田谷漆器店」の食器。この店の食器は、ホテルの近くにある飲食店「CRAFEAT」で実際に使われています。輪島塗に魅了された編集長も「今日の夕食は『CRAFEAT』なので、実際に使用感を試せるのはうれしいですね」。
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「OMOベース」と同じく、共有スペースとしてだれでも利用できる「OMOカフェ」で使用される器も九谷焼。カラフルでも主張が強すぎないデザインなので、普段使いにも◎。
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もはや、販売しているドリンクなどもアート! ラベルデザインがおしゃれなドリンクやお菓子なども「OMOカフェ」で販売されています。
長期滞在向けの「OMOハウス」が便利すぎる!
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早速チェックインして、今回宿泊する「OMOハウス」タイプの部屋へ。玄関部分の壁面に描かれているのは、金沢の観光名所。眺めていると、旅のアイデアがぐんぐん膨らみます!
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玄関とリビングを隔てる格子戸も、なんとも金沢的! プライベート空間を守ってくれます。
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こちらが「OMOハウス」のリビング。茶釜アートがお部屋の優しい色合いにマッチしています。ここOMOは、ディープに街を楽しめるのが醍醐味。食やレジャーを満喫するならば、連泊必至です! この「OMOハウス」は、キッチンとドラム型洗濯乾燥機付きで、5名までが使用できるタイプ。リビングのソファもゆったりサイズなので、金沢グルメのテイクアウトや、近くの市場などで食材を購入・調理しながら、お部屋で気ままに過ごすなんて楽しみ方もできます。
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お部屋に洗濯機があれば、仕上がり時間を気にして、わざわざランドリールームまで行かなくてもいいので、とても便利! 時間に縛られることなく、旅をわがままに満喫できます。
24時間いつでも体験OK。簡単なようで奥深い「金箔レター作り体験」。
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金沢の伝統工芸の代表ともいえる金箔。その金箔を使った館内アクティビティ「金箔レター作り体験」(1セット1000円)です。こちらは、チェックイン後24時間、いつでも自分の好きなタイミングで体験可能。鼓門やだるまなど、金沢ゆかりの柄のポストカードから1枚を選んでスタート。
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このアクティビティは、金箔の工房「箔一」の協力を得て実施。まずは、青や緑、赤のカラフルな金沢箔を、絵柄の上にのせます。「ここでどの色をどれだけ使うかが仕上がりに影響すると思うと、ちょっと緊張します…」と編集長。
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色付きの金沢箔を乗せたあとは、金箔のシートを重ねます。この後、コットンボールを使って、金箔を絵柄に馴染ませていきます。
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こちらが編集長の完成作品。兼六園の雪吊りの絵柄が浮かび上がりました。スタッフさんによると、色の交じり具合や細かい部分の仕上がり、輪郭のメリハリが効いて美しく仕上がっているとのこと。「簡単そうに見えますが、やってみると繊細な金箔の扱いはとても難しかったです」と、編集長は創作意欲をかき立てられた様子です。
OMOレンジャーがご案内。「金沢片町味わいまっし散歩」で様々なルーツを知る。
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街や人、文化を知り尽くすOMOレンジャーがナビゲートしてくれる散歩ツアーは、絶対に参加しておきたいアクティビティ。この「金沢片町味わいまっし散歩」は予約制で、参加は無料! 毎日16時にホテルを出発します。加賀百万石の歴史を感じられる街並みや飲み屋街など、様々な側面の金沢を案内してくれます。
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こちらはホテルからほど近くにある「九谷焼諸江屋」さん。1階には九谷焼の食器や装飾品が販売され、特有の華やかさに魅了されます。お土産に最適な小さな食器や小物も豊富なので、ついつい目移りしてしまいます。
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2階は、人間国宝の作品や名だたる賞を獲得した有名作家の作品がずらり。ギャラリーも併設されています。格式高く、敷居も高そう…と思いきや、こちらのご主人はとても気さくで、九谷焼のあれこれを教えてくれます!
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こちらは、徳川11代将軍の時代から200年に渡る歴史を持つ「鏑木商舗」。城下町の風情のある長町武家屋敷跡にあります。
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展示・販売を行う「九谷ミュウジアム」には、新旧作家の九谷焼の器がずらり。ほかにもショップや食事処も展開しています。
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おしゃれな雑貨屋などで見かけるこの「Soil」は、実は金沢発。左官の技術と珪藻土で作られた「Soil」の吸水性や保湿性に優れた商品はシンプルなデザインだけでなく、人や地球にも優しいことで人気です。
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べて自然の優しい素材でできているので、大人から子どもまで、誰にでも安心して使用できます。
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「金沢片町味わいまっし散歩」で周辺を巡るのは約1時間。途中「茶菓工房たろう 鬼川店」でブレイクタイムがあります。「茶菓工房たろう」は、和菓子とコーヒーやナッツ、チョコレートなどの素材を組み合わせた、新しいお菓子で話題の店。このツアー参加者だけにふるまわれる特別なお菓子を味わえます。
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生チョコのような香りとなめらかな舌触りの羊羹「カカオチョコ」や、しゃりっとした食感の寒氷「もりの音」、ひきたてのきな粉を水あめで練りあげ、そこに砕いたマカダミアナッツを混ぜ込んだ「地の香」を少しずついただけます。編集長は、「優しい甘さでお茶にもぴったり。ちょっと一息つきたいな、というタイミングに体に染み渡るおいしさですね」としみじみ。
輪島塗の器でいただく夕食は、驚きの連続!「CRAFEAT」へ。
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「金沢片町味わいまっし散歩」で街の見どころやポイントを回った後はフリータイム。こちらは夕暮れの風情ある片町の新天地です。この日は、金沢市と私設美術館「KAMU kanazawa」が連携した企画を展開中。昭和レトロな飲み屋街に、インパクトのある森山大道氏のモノクロ写真を用いたライトボックスが浮かび上がり、濃密な夜を演出します。
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そしてこの日夕食をいただく「CRAFEAT」へ。OMO5金沢片町のスタッフおすすめの1軒です。「CRAFT」と「EAT」を掛け合わせた店名の通り、伝統工芸と食の両方を楽しめるお店。創業200年の老舗「田谷漆器店」の10代目と料理人のダブルオーナーで運営しています。
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こちらが店主であり料理人の奥村仁さん。岐阜出身で名古屋の名店で腕を磨き、この地へ。「金沢の食材、文化、人…、すべてにほれ込み、ここに店を構えることに決めました」と奥村さん。金沢の食文化継承とさらなる発展の思いを込めて「CRAFEAT」を運営しています。そして訪れたゲストに、輪島塗のすばらしさを実感し、家庭にも取り入れてほしいと現代和食を提案。かしこまった和食ではなく、和を軸にしたフレキシブルなメニューを提供しています。
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この店は、1階が気軽なアラカルト料理とこだわりの日本酒がいただけ、2階は輪島塗漆器を使用したコース料理が味わえます。写真は2階のコースで使用される器の一例。漆特有の透き通るような艶と潤みを帯びた漆黒や朱色の美しさ、華やかな模様は美術品を眺めているよう。
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コースの1品目は、タケノコやふきなどの春の食材を使った白和えならず「黒和え」。黒ごまで漆の黒をイメージしています。「器の質感とレンゲの優しい口当たりを感じてください」と店主。実際に口にした編集長は「軽やかでするりと口に馴染み、なんだか安らぎみたいなものを感じますね」。
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2品目は、かわいらしい春夏秋冬にまつわる絵柄のお重が運ばれてきます。桜が散る中でお花見を楽しむ様子を描いたこの中には…
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お花見仕立ての料理。ホタルイカのサラダの、土佐の文旦がフルーティーでさわやかなドレッシングがよく合います。
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続いては、松や波、雲など自然の美しさを「高蒔絵」で描いた、うっとりするような艶やかさのお椀。このお椀は、「CRAFEAT」で扱う中で最も高価で、50万円ほどの作品なのだとか!
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中には、日本一と称される輪島のフグを使ったしんじょう。削り節でとった上品なだしのおいしさと漆器の質感が相まって極上な味わい! こんな高価な器で料理がいただけることにも感動です!
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数々のコースの中には、演出的なサプライズも。大切に紐で結ばれたお重のふたを、店主がゆっくりと開けると…。
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まるで玉手箱! もくもくと煙があふれ出します!
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スモークされていたのは、のどぐろの炙り。わらと加賀棒茶を炭で燻しているので、お茶の香ばしい香りを感じます。使用されている漆器は山中の近代漆器。
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他には、金箔を使った「箔一」の器でいただく、「タラの芽のフリット おからとパルメザンチーズのせ」や…
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肉厚でジューシーな原木しいたけをバンズ代わりにしたアイデア料理。能登牛と豚のミンチを贅沢に使用したバーガー。
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締めのごはんには、たまり醤油を隠し味にした金沢カレー。竹炭で漆の黒を表現し、コースの最後にふさわしい軽めのルウに仕上げ、漆の器でいただきます。「昆布のプリンにタケノコのカラメルをかけたデザートや漆の固さを表現した生チョコレートなど、スイーツにもこだわりが。食と伝統工芸が見事にコラボした、驚きの連続でした!」と編集長。こちらで使用する漆器は、高価なものから手が届くものまで様々。気になった器の特性や価格などについても店主が教えてくれるので、気になったら尋ねてみて。
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ちなみに、こちらのぐい呑「魚泳ぐ」に編集長は一目ぼれ。愛らしいフグの文様にお酒を注ぐと、まるでゆらゆらと泳いでいるかのよう。口当たりの良さもあり、お酒をいただく時間をより優雅に感じます。フグのほかにも、鯛や鯉などもあり、田谷漆器店のWebストアでも販売中。
金沢ならではの食材を使ったリゾットと、ヨーグルト&サラダのビュッフェで健康朝食!
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OMOカフェでの朝食は、メインをリゾットかクロックムッシュ(6種類)から選べば、ドリンクやサラダ、ヨーグルトはビュッフェスタイルで自由に味わえます。
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色とりどりの野菜やドリンクなどが、朝の目覚めをさわやかにしてくれます!
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ここでチョイスしたいメインは、「オモーニングリゾット」(1600円)の「棒茶と生麩」。リゾットの上になめらかな湯葉と、カリッと揚げてカラフルな「ぶぶあられ」をまとわせた生麩をオン。そこに、煮だした棒茶を使い、くずでとろみをつけたあんがたっぷりかかっています。温かくて優しい味わいは、前日金沢グルメを満喫し過ぎてしまった人にもぴったり!
「金沢21世紀美術館」×OMOのオリジナルツアーは、特別感いっぱい!
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編集長が最も楽しみにしていたアクティビティ「金沢21世紀美術館お散歩ツアー」に出発。これは、金沢21世紀美術館(通称、21美)の魅力をOMOレンジャーと一緒にたどるツアーで、コンセプトや創立までの背景、普通では知ることができないディープな情報を聞くことができます。また、21美が企業とコラボして館内ツアーを行う初の試みとか! OMOレンジャーのほりまろさんの説明からスタートします。
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歩いて約5分。21美に到着です。出会いや体験の場となれる、公園のような美術館でありたいという思いから、広場は芝生に、建物は裏と表のないガラスのアートサークルが採用されたとか。この解放感が気持ちいい!
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ラッパのようなオブジェが美術館の周辺に12体。「アリーナのためのフランクフェルト・ナンバー3」という作品で、どれかと地中でつながっていて、糸電話のように会話できるとか!
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館内に入るのは、開館直後の朝9時。まだ一般客も少ない時間帯で、この日もほぼ貸し切り状態!「いつもはこのイスだって人だかりがすごいのに…! 朝一番っていいですね」と編集長。OMOレンジャーのほりまろさんから、建築のコンセプトや歴史について聞きます。そしていざ、作品へ。
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このツアーで巡るのは、恒久作品のある交流ゾーン。こちらは加賀友禅の美しさに魅了された、マイケル・リンの作品です。壁一面に描かれた模様の中に、イスの絵柄がピッタリと一致する部分があるのだとか。「外からの光が差し込み、より加賀友禅の模様がインパクトを放っています」と編集長。
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ジェームズ・タレルの作品「ブルー・プラネット・スカイ」。自動トビラをくぐると一見無機質な広い空間のようですが、見上げれば大きな正方形の天窓の向こうに青空が! 見る瞬間によって、青空だったり、雲がふんわりと浮かんでいたり…。空の様子がアートになり、時間を忘れてずっと眺めていられる空間です。
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「ここに観覧者がいないのもほぼ奇跡的!」と編集長。屋外の展示作品、オラファー・エリアソン作の「カラー・アクティビティ・ハウス」です。シアン・マゼンタ・イエローの色の三原色のガラスを渦巻き状に形成されています。この中に入り、見る角度や動きによって、異なった色の風景が作り出されます。
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他にも、ここでは語れないディープな情報が盛り込まれたツアーはここで終了。案内してくれたほりまろさんから、この後も続いて美術館や街の周辺を楽しめるようにと、OMOオリジナルの「金沢OMOしろTabi Map」が手渡されます。これを見ながら、ギリギリまで旅が楽しめちゃいます!
この春の新アクティビティ「水引体験」もスタート。
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2023年4月から、伝統工芸にまつわるアクティビティ「りくつな水引体験」(1人1000円)がスタートしました。「りくつな」とは金沢の方言。「へりくつ」や「りくつっぽい」というイメージが浮かぶかもしれませんが、方言では「巧みな」という意味で、誉め言葉として使われるのだとか。このアクティビティは、OMOのご近所さんで「加賀水引」の創始者とされる「津田水引」が監修のもと開発。知れば知るほどに、深く巧みな水引を知ることができます。毎日16時30分から、OMOベースで実施。まずは加賀水引のルーツを、OMOレンジャーから学びます。
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加賀水引とは、平たく折りたたんだ水引ではなく、立体的でボリュームを持たせたもの。相手へのコミュニケーションを重んじて、「包み・結び・書く」まで一連の作業を、このアクティビティで体験できます。
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そして好みの色の水引素材を選び、実際に「梅結び」を作ります。仕上がった梅結びは、ポチ袋に結んで、OMOのオリジナルボックスに入れてお持ち帰り可能。旅の思い出に体験しておきたいですね。「金沢には何度も訪れていますが、今回のようにアートを切り口にした滞在は初めてでした。ここに連泊すればするほど、ディープに楽しめそうですね。また来なくては!」と編集長。さて、次はどこの星野リゾートへ?次回もお楽しみに!
OMO5金沢片町 by 星野リゾート
- 住所
- 金沢市片町1-4-23
- 時間
- IN15:00/OUT11:00
- 駐車場
- なし(提携駐車場あり)
- カード
- 可
- 料金
- 1泊1万4000円~(1室あたり、税・サービス料込、夕朝食別)
※掲載されている情報は、2023年4月時点のものであり、変更となる場合があります。
PRESENT
「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」の宿泊券(1泊)をペア1組にプレゼント!
応募締切は2023年7月1日(土)
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