おしゃれ居酒屋「立ち呑み メルカド」が誕生!【愛知・豊田市駅前】
#居酒屋

2019.12.21sat

おしゃれ居酒屋「立ち呑み メルカド」が誕生!【愛知・豊田市駅前】

名鉄「豊田市駅」目の前 | 牛赤身肉のステーキをはじめとした肉料理と、各国のクラフトビールが楽しめると人気の「Little Kitchen & Bar MERCADO(メルカド)」が、新たに豊田市駅前に、気軽に立ち寄れてハイボールや熱燗とともに、おでん、モツ鍋、どて串などが堪能できる、「立ち呑み メルカド」をオープンしました。

豊田市駅の改札を出て、東口のエスカレーターを降りた目の前に、「立ち呑み メルカド」はあります。以前ここは、あまり活用されていない空き地でした。「その場所を活かし、駅前に新たな賑わいを生み出す」ことを目指して公募があり、事業者として選ばれたのがメルカドです。

「Little Kitchen & Bar MERCADO(メルカド)」は、豊田市駅から歩いて3分ほどの場所で、約20年続くニューヨークスタイルの居酒屋。現店主の秋田さんは、10年間店長を務めた後、以前のオーナーからメルカドを受け継ぎ、6年半にわたり運営してきました。そんなメルカドには、豊田で暮らす人や働く人など地元の常連客も多く、駅前に新たな活気を生み出すという目的に共感し、今回の公募に応募したそうです。

仕事帰りや、もう1杯飲みたいときに。 ハイボールは199円!

人気のハイボール(199円)。カップには、可愛らしいロゴが

「立ち呑み メルカド」のいちばんの魅力は、やっぱりふらりと気軽に立ち寄れるところ。取材中も、仕事帰りの人がバスを待つ間に一杯だけハイボール(199円・税込)を飲んでいったり、飲み会に行く前の0次会に立ち寄って熱燗を味わったりと、様々な人が訪れていました。飲んだ帰りに、もう1杯と足を止める人も多いそうです。

おでんにモツ鍋と、丁寧に手作りした、あったかメニューも充実

おでん(各100円・税込)は、セルフでどうぞ!

そんな気軽さがウリの「立ち呑み メルカド」ですが、料理は丁寧に手作りしています。例えば、「おでん」(各100円)は出汁から取って、味が染み込むようじっくり煮込んで提供。名物の「どて串」(1本100円)も、もう一軒、秋田さんが営んでいる「エエジャナイカ」という大衆酒場で人気のどて煮を、食べやすいように串に刺して出しています。ボリュームたっぷりの「唐揚げ」(300円・税込)は、サックリ揚がるように、衣の粉の配合にこだわっています。

寒い季節に嬉しい「モツ鍋」(800円・税込)

また、今の時期に嬉しいのが 卓上コンロで出される「モツ鍋」(800円・税込)です。長年付き合いのある肉屋から仕入れるモツは、やわらかくプリプリ! ほのかに効く唐辛子がピリ辛で、身体の芯から温まります。シメにラーメンが投入されるのも嬉しいですね。ハイボール1杯と合わせても、なんと1000円を切るお手頃価格で楽しめます!

立ち飲みのお店ですが、実は屋台の前は広場になっていて、複数のテーブルやベンチもあります。寒さ対策としてブランケットも用意。今後は、電気ストーブなども、置く予定とのことです。

クラフトビールも日替わりで用意

「10月には、タイの『シンハービール』のポップアップストアを、ここで開催しました。これからも様々なコラボやイベントにも力を入れ、もっと駅前を盛り上げていきたいですね」(秋田さん)

気軽に訪れられる立ち飲みスタイルでありながら、姉妹店のいいところを結集することで、手作りにこだわった料理も提供する「立ち呑み メルカド」。豊田を訪れた際には、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください!

※掲載の情報は2019年12月時点の情報です

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WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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