時間を軸に、飲みたいコーヒーへの想像を膨らませながら
「白枦」のコーヒーは3種類あります。定番メニューの「朝靄」と「黄昏」、このときのシーズナルは「青嵐」という名前。
ーーコーヒーのメニュー名がとてもユニークだと思いました。
良知さん この「朝靄」と「黄昏」は、コーヒーを飲む時間帯を支点においています。「朝靄」は、朝に飲みたくなるような、いい意味で後味が残らないコーヒーに。一方で、「黄昏」は夕方飲むイメージから、濃くて深い味になるように焙煎しています。
ーー季節だけでなく、時間帯によって飲みたい気分ってありますよね。この「青嵐」はどのような意味が込められているのでしょうか?
良知さん 7月に提供している「青嵐」は、暑い日に吹く爽やかな風のような、ほのかに甘みを感じるように仕上げています。