『四季折々の情景』
#アート

2021.11.30tue

『四季折々の情景』

現代作家が表現する日本の四季は圧巻。

変化に富む「日本の四季」と、それを五七五の十七文字で表現する「俳句」をテーマに、自然の情景を現代作家9名(組)が再現する展示会。会場では、正岡子規や松尾芭蕉などの有名な俳句を軸に、陶芸、ガラス、絵画、木彫の作品が美術館所蔵のアール・ヌーヴォーのガラスや家具とともに紹介されます。深海の生物のようなオブジェや実物大の昆虫などは、陶芸ならではの技巧で制作され、その表現力は圧巻です。また、季節の花や愛らしい動物たちを細かく表現したガラス、ユニークなタイトルから情景に想像が膨らむ木彫り、まるでお花見をしているかのような臨場感たっぷりの絵画など、その技法によって違った情景に。会期中には、出品作家と学芸員によるスペシャルガイドツアー(要予約)も開催され、制作の裏話や見どころについて語られます。

『四季折々の情景』

会場
ヤマザキマザック美術館(名古屋市東区葵1-19-30)
時間
10:00~17:30(土・日曜、祝日は~17:00)※最終入館は閉館30分前まで 
開催期間
10/29(金)~2/27(日)
休館日
月曜(祝日の場合は開館・翌平日休)、12/27~1/3 
料金
1300円 
公式サイト
http://www.mazak-art.com/
お問い合わせ
052-937-3737 

川北友果《香合 七竈》《振出 七竈》2020年 
ガラス・フレームワーク、コアガラス技法、エッチング 
作家蔵 Ⓒ松澤孝之  
※掲載内容は2021年11月時点の情報です

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『四季折々の情景』

WRITER

Tae Ishino

Tae Ishino

愛知県刈谷市出身。保育士から編集者へ転身。体に良いことはすぐ試してみたい自称・健康志向。広告コピーにハマり、ステキな言葉をインプット中。心地よい文章を届けたい。

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