2023.5.13sat
有名ホーロー鍋ブランド「ストウブ」 待望の新色“ユーカリ”が発売!
フランス発ホーロー鍋ブランド「ストウブ」から、新色モデルが発売!2023年3月29日(水)から、Amazon限定で先行販売が始まっています。
今回登場した新色は、「ユーカリ」。やわらかな緑を基調としたボディに、ゴールドのノブが華を添えるデザインです。光の当たり方によって濃淡が変化し、さまざまな表情を見せてくれます。高級感がありつつもリラックス効果を与えてくれるこのカラーで、毎日の料理の時間はさらに豊かになること間違いなし。
ユーカリシリーズには、ストウブ定番の「ピコ・ココット ラウンド20cm」に加え、全6種のラインナップがそろっています。
ピコ・ココット ラウンド
無水調理の効果や味わいを最も楽しめる定番ココット。 20cmは2、3人分のおかずを作るとき、14cmはちょっとした副菜作りに、10cmはバーニャカウダソースなどの器として使うのがおすすめです。じっくり熱が入るので野菜のうま味やほっくりとした食感を楽しめる上、保温性も高いのが嬉しいポイント!
ラ・ココット de GOHAN
こちらはお米を炊くことに特化した商品。旨みを含んだ蒸気を逃がさない工夫がされているため、炊飯器を使うよりもふっくらした炊きあがりに。1度に2合まで炊けます。また、厚みがあり一度温まると温度が下がりにくいため、揚げ物を作るのにも向いています。
Wa-NABE
日本の食文化にインスパイアされて誕生したWa-NABE。日本料理に欠かせない雪平鍋のような使い心地で、茹でる・煮る・炊くといった幅広い調理で使えます。小ぶりなサイズ感はひとり鍋にもぴったり。
オーバルホットプレート
このホットプレートで調理して、そのまま食卓に出しても手抜き感ゼロ!温かみのあるユーカリカラーで食卓がおしゃれになります。大きめの楕円スタイルなので、お魚一匹をまるまる調理することもできます。また、冷やして使用することもできるので、アイスを沿えたデザートなどを作るのも◎。
ストウブ・ユーカリシリーズでもっとあなたらしい毎日に
ストウブはその素材やデザインにより、食材のうま味を逃がすことなく調理できるワンランク上の鍋。そんなストウブから生活に馴染みやすいユーカリカラーが登場しました。いつもの鍋からストウブへ。あなたらしい暮らしに1歩近づくはずです。
仏鋳物ホーロー鍋「ストウブ」
- 公式サイト
- Amazonにて購入可能:amazon.co.jp
この春行きたい!東海+αのおしゃれな食器店7選♪陶器市イベント情報も
美濃焼、瀬戸焼、常滑焼…器の名産地が集まる東海三県。春には各地で陶器祭りが開催され、器を買い替えるのにぴったりの季節です。 今回は普段の食卓に取り入れやすい地元のメーカー&ショップを、この春のイチ押しアイテムとともに紹介します。 最後には、注目のイベント情報も♪ 【岐阜・多治見市】PRODUCTS STORE(プロダクツ ストア) パルケシリーズ(スクエアプレート2200円 他)ヘリンボーン柄が特徴的な耐熱食器。小皿、正角皿、長角深皿、ボウルがある。 多治見の駅前通りから一本入った小路にたたずむ、コンクリートのビルに店を構えています。長年、産地商社としてものづくりの現場に寄り添ってきたことを生かし、作り手の思いが伝わる器を提案。器がもたらす豊かさを届けています。 PRODUCTS STORE(プロダクツ ストア) 住所 岐阜県多治見市田代町1-59 営業時間 9:00~17:00(臨時休業・営業時間の変更は公式Instagramを要確認) 定休日 月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休) 駐車場 2台 カード・電子マネー 可 問い合わせ 0572-74-7700 Instagram @_products_store アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約3分 【岐阜・土岐市】ふくべ窯(フクベガマ) 花水木カップ(2750円)、20cmリムプレート(4400円)心ときめくカップとプレート。黄色は2022年春頃から、公式オンラインショップで販売開始予定。 岐阜県美濃地方の焼き物「精炻器」に魅せられた夫婦が制作。精炻器本来の作り方を生かしつつ、今の暮らしに寄り添う食器を作っている。2022年3月19日(土)・20日(日)に瑞浪市で行われる、「CERAMIC VALLEY CRAFTCAMP」にも出店予定です。 ふくべ窯(フクベガマ) 問い合わせ なし Instagram @fukubepottery 【愛知・瀬戸市】ソラマメ食器店(ソラマメショッキテン) リエート ボウルL(3630円)イタリアの明るい雰囲気をイメージしたボウル。ふちの装飾に存在感があり、ホームパーティーでも活躍しそう! フランボワーズ 280プレート(3850円)フランボワーズの繊細な模様が、一面に彫り込まれたプレート。春の食材を使ったパスタやデリと相性ばっちり! オリジナルブランド「スタジオエム」をはじめ、食器を通して「食事を楽しむ」ことを提案するメーカー「マルミツポテリ」の直営店。この他、市内外にいくつかの店舗とオンラインショップがあり、購入しやすいのもうれしいポイントです。 ソラマメ食器店(ソラマメショッキテン) 住所 愛知県瀬戸市祖母懐町45 ソボカイデポ2F 営業時間 10:00~19:00 定休日 火曜定休 駐車場 23台 カード・電子マネー カードのみ可 問い合わせ 0561-88-1311 公式サイト https://www.marumitsu.jp/soramame/ アクセス 名鉄「尾張瀬戸駅」より徒歩で約17分 【愛知・常滑市】TOKONAME STORE(トコナメ ストア) RINKA TS プレート M(上 1650円)、プレート M(下 1320円)おかずもデザートものせられるサイズ。春の花々を思わせるルックスが、食卓を華やかに。 常滑の窯元「山源陶苑」が営む複合施設。店内には、器のショップと作陶体験スペース、キッチンスタンドがあります。手がける器はパステルカラーとシンプルな形が特徴で、日常生活にさりげなく彩りを加えてくれます。 TOKONAME STORE(トコナメ ストア) 住所 愛知県常滑市原松町6-70-2 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜定休 駐車場 8台 カード・電子マネー 可 問い合わせ 0569-36-0655 公式サイト https://tokonamestore.com/ アクセス 名鉄「常滑駅」より徒歩で約10分 【三重県・菰野町】かもしか道具店(カモシカドウグテン) 目玉焼き鍋(2750円~)一人用の目玉焼きが作れる片手鍋。卵を入れ、トースターなどで焼けば、おいしい目玉焼きの出来上がり! 菰野町の窯元「山口陶器」のオリジナルブランドでもある「かもしか道具店」は、シンプルで使いやすいテーブルウエアをメインに扱うショップ。陶芸体験も実施中で、定番の皿、土鍋、盆栽用の植木鉢作り(事前予約制)もできます。 かもしか道具店(カモシカドウグテン) 住所 三重県三重郡菰野町川北2834-2 営業時間 10:00~17:00(~2月の平日は~16:00) 定休日 無休 駐車場 20台 カード・電子マネー 可 問い合わせ 059-327-6555 公式サイト https://www.kamoshika-douguten.jp/ アクセス 新名神高速道路「菰野IC」より車で約10分 【滋賀県・甲賀市】明山(メイザン) SHIROMIKAGE BOWL(S 3080円、M 3850円)しっとりとした感触で、手になじむのも魅力的。オリジナルパッケージ入りなので、ギフトにも。 日本有数の焼き物の産地・信楽の窯元。「陶がもたらす体験価値」をモットーに、食器、節句人形、インテリア、照明など、幅広いアイテムをラインナップ。陶器の質感も好評で、全国の老若男女から支持されています。 明山(メイザン) 住所 滋賀県甲賀市信楽町長野947 営業時間 10:00~16:30 定休日 水・木曜定休 駐車場 8台 カード・電子マネー 可 問い合わせ 0748-82-8077 公式サイト https://www.meizan.co.jp/ アクセス 信楽高原鐵道「信楽駅」より徒歩で約15分 【滋賀県・甲賀市】KIKOF(キコフ) KIKOF 新シリーズ Bowl S(3080円)茶碗や小鉢としても使えるボウルが新登場。おちょこや長皿などもあり、朝ごはんのシーンにぴったり。 琵琶湖周辺の職人たちが集まった組織「マザーレイクプロダクツ」と、東京で様々なクリエイティブ活動を行う「KIGI」が立ち上げたプロダクトブランド。古琵琶湖層の土を使った、洗練されたデザインの食器や花瓶がそろっています。 KIKOF(キコフ) 問い合わせ 03-6416-4884(メールは info@kikof.jp) 公式サイト https://kikof.jp/ 春には各地で陶器市を開催♪ 東海エリアでは全国から器ファンが集まる、注目のイベントも数多く行われます。 【岐阜・瑞浪市 2022年3月19日(土)・20日(日)】CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP VOL,1ー MIZUNAMI ー 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.03.04CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP VOL,1ー MIZUNAMI ーhttps://dev.kelly-net.jp/event/2022030417574556885.html 【愛知・瀬戸市 2022年4月16日(土)・17日(日)】Land of Potteryー 瀬戸体感陶器市 ー 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.03.07Land of Potteryー 瀬戸体感陶器市 ーhttps://dev.kelly-net.jp/event/2022030709511056917.html ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年3月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
毎日の暮らしに寄り添う「きほんのうつわ」から“リサイクル土”の新「カップ」が登場!
365日使える“デイリーユース”なうつわを販売する「きほんのうつわ」から、リサイクル土で製作した新商品「カップ 生成」「カップ 灰青」が2023年2月27日(月)より登場! 岐阜県・美濃加茂市に本社を構え、東濃のうつわの魅力を届けるために誕生した「きほんのうつわ」。今回は、岐阜県出身&うつわ好きの編集部が、新商品「カップ 生成」「カップ 灰青」をご紹介します! きほんのうつわとは? 「きほんのうつわ」は、東濃のうつわの魅力を届けたいと立ち上がったブランド。「あなたの暮らしに、365日寄り添ううつわ」をコンセプトに、どのような食卓やメニューでも使い回せるうつわを展開しています。 作陶は、うつわの一大産地・岐阜県多治見市の磁器メーカー「丸朝製陶所」が担当。100年以上続く老舗企業「丸朝製陶所」の高い技術力を活用し、クラフト感や趣深いデザイン性のあるうつわがそろうのが魅力です。 持続可能なうつわづくり。リサイクル土を使用した新商品 2022年2月に先行予約を開始し、1カ月で200個完売した「カップ」。今回、ブランドの新たな取り組みとして、リサイクル土を利用した「カップ 生成」「カップ 灰青」に生まれ変わって登場! 一般的なうつわは、鉱山から採取した土を使用して製作されていますが、現在は原料となる土不足などの観点から、“土”が注目を集めています。 “土”に注目が集まる中、新たに発売する「カップ」には、家庭から回収されたうつわを粉砕して土に混ぜたリサイクル土を使用。このリサイクル土は、岐阜県をはじめ、各地から回収した不要なうつわを粉砕し、土に混ぜ込んでいるそう。資源を循環させた、環境に優しい「カップ」に注目です。 様々なシーンで活躍!毎日の食卓を彩るカップ 「きほんのうつわ」の「カップ」の特長は、飲みものにも、小鉢代わりにもなるマルチユースなところ。お茶を入れれば湯呑みとして、蕎麦つゆを入れれば蕎麦猪口代わりにも使用できる優れもの! 副菜やスイーツなども盛り付けやすいちょうど良いサイズ感で、和でも洋でも様々なシーンで活躍してくれます。 (左)改良後、(右)改良前 また、高台のないシンプルなデザインだったものを、重ねられるように改良。高台があることで、温かいものを盛り付けた時に持ちやすく、食卓に置いた時に安定するのもうれしいポイントです! さらに重ねられるため、コンパクトに収納が可能。デザイン性やサイズはそのままに、より使いやすく、暮らしに馴染む仕上がりとなっています。 「小皿」をカップソーサー代わりにして、組み合わせるのもおすすめ◎。どんな料理にも合うデザインなので、暮らしに合った使い方をぜひ見つけてみてくださいね! きほんのうつわ 「カップ 生成」「カップ 灰青」 価格 1760円 カラー 生成、灰青 サイズ 直径約8cm×高さ約5.5cm(高台高さ約0.3cm)×高台直径約7cm 容量 200ml ※電子レンジ、オーブン(150℃まで)、食洗機対応可 発売日 2023年2月27日(月) Instagram @kihonnoutsuwa オンラインショップ https://kihonutsuwa.com/ ※2023年3月時点の情報です ※価格は税込み表記です
土岐にうつわの複合体験施設「KOYO BASE」がオープン!【岐阜】
日本の50%以上の陶磁器生産量を誇る、岐阜県・東濃地方。中でも土岐市は、国内有数の陶磁器の生産地です。そんな土岐市で1964年に創業した「光洋陶器」が、うつわの複合体験施設「KOYO BASE」を工場の一角にオープンしました。うつわの魅力をまるごと体験できる施設とのことで、さっそく編集部が伺ってきました! うつわの魅力を丸ごと味わう!新しい取り組み JR「土岐市駅」から徒歩で約20分。“伝統産業でもある陶磁器を未来へ繋げたい”との思いで誕生したこちらは、「CLAY to Table(土から食卓までを。)」をコンセプトに、「食べる」「買う」「楽しむ」「学ぶ」の4つのサービスを提供し、様々な視点からうつわの魅力を再発見していきます。 光洋陶器のような東濃地方のメーカーが製造を越えて、ユーザーの食卓へ届けるまでの全てを提供するのは珍しく、さらにダイニングまで取り組むのは初めてとのこと。 地元の食材を使った“ちょっと贅沢な、ふだんの料理” 2階には、食器類が購入できるショップとカフェ、ワークショップスペースが広がります。うつわが主役になるようにデザインされた、シンプルな雰囲気が素敵。窓の外の広大な自然を眺めながら、心地良い時間が流れます。 お昼ごはん「お魚とお野菜のセット」(1400円) “ちょっと贅沢な、ふだんの料理”をテーマに料理を届けるカフェダイニング「CLAY Table」では、ランチの他、自家製のオリジナルデザートやドリンクも味わうことができます。料理に合わせて選んだ光洋陶器のうつわで提供されるのも注目です。 ランチは、肉・魚・スパイスカレーの3種類のメニューから選ぶことができ、家族向けのお子さまランチも用意。 ランチで提供される「お魚とお野菜のセット」の野菜は、湧き水で野菜を栽培している、土岐市の「ファームレガーロ」から仕入れています。薬膳出汁で仕上げたヘルシーな魚料理をメインに、ご飯には、土岐市の郷土料理でもある甘辛い“味ごはん”を混ぜていただくスタイル。地元の優しい味わいが心と身体に沁み渡ります。 お昼ごはん「農園野菜のスパイスカレー」(1200円) こちらも「ファームレガーロ」の野菜をたっぷり使ったスパイスカレー。スパイシーな香りが食欲をそそる一品です。お重のようにうつわを重ねた盛り付けは、一目惚れしちゃうかわいさ。食器メーカーだから提案できるうつわとご飯の楽しみ方が新鮮です。 「柚子のパウンドケーキ」(400円)※季節限定、「ブレンド1300(深煎り)」(550円) スイーツは、地元の柚子の皮をすりおろして焼き上げた「柚子のパウンドケーキ」をご紹介。きび糖と柚子のアイシングがトッピングされていて、食べた瞬間、柚子の風味が口の中に広がります。その他、定番の「濃厚焦がしチーズケーキ」(500円)や「チョコレートムース」(450円)もラインナップします。 コーヒーには、完熟したフルーツの甘さがほんのり感じられる「ブレンド1300(深煎り)」をペアリング。ORIGAMIドリッパーで抽出されるブレンドコーヒーのメニュー名は、窯焼きの温度に由来します。素焼きの800度から「ブレンド800(浅煎り)」、本焼きの1320度から「ブレンド 1300(深煎り)」と付けられ、うつわメーカーならではのネーミングにセンスを感じます。 「ORIGAMI Cup 飲み比べセット」(1000円) 3種類のカップで同じコーヒーを飲み、酸味・甘味・風味の違いを体験できる「ORIGAMI Cup 飲み比べセット」。コーヒーを飲む時に、あごの角度が一番高く上がるカップ、飲む時にあごが一番低くなる形状のカップ、口が触れる部分の反り返った形状が特徴のカップと3種類あり、個性の違うカップごとに感じられるコーヒーの味わいを体験してみてください。 「抹茶ラテ(愛知県産抹茶)」(650円) 豊田市にある老舗「碧園 お茶の純平」の抹茶を〈ORIGAMI〉の「片口抹茶碗」で点てた抹茶と「関牛乳」を合わせた「抹茶ラテ」。ラテアートがかわいらしいビジュアルですが、抹茶の風味をしっかりと感じられる、甘すぎない大人の味わいです。 ドリンクには、他にもシングルオリジンのコーヒーに、コーヒーの世界大会「ワールド・ブリュワーズ・カップ」で優勝し、ORIGAMIドリッパーを愛用する中国の「M2M」のコーヒーや、「煎茶(岐阜県産)」(550円)など、地元ならではの味わいも。 光洋陶器のプロユース食器を食卓に提案 ホテルやレストランでも使われる、「光洋陶器」のプロユース食器を中心にとりそろえるショップ「BASE Shop」。今回は、取材時に販売されていた4ブランドをご紹介します。 カラーバリエーションが豊富で、その機能性から愛用しているバリスタも多い〈ORIGAMI〉。オリガミドリッパーから、アロマシリーズ、フレーバーカップなど、幅広い種類が並びます。 「片口抹茶碗(540cc)」(3850円) カフェダイニングで使用されている〈ORIGAMI〉の「片口抹茶碗(540cc)」も販売されています。 棚にずらりと置かれた、素材やデザインが目を引く食器は、各国の伝統文化を取り入れて作られる〈Roots〉シリーズ。日常で使いやすく、電子レンジ、食洗機、オーブン使用可能なのもうれしいポイントです。 スタックプレート「蓬莱」(1650円)、スタックボウル「蓬莱」(1870円) ダイニングカフェのスパイスカレーのうつわとして使用されている、新商品のプレート「蓬莱」も〈Roots〉シリーズの一つ。こちらも、隣接しているショップで購入できます。ダイニングカフェで使用されている食器類をまとめた販売コーナーもあるので、要チェック! 1980年代から、KOYOブランドの中で最も長い歴史を持つ〈GALAXY〉シリーズ。正統派アメリカンダイナーのシリーズとして愛され続けており、ぽてっとしたデザインが愛らしいです。 「兼用カップ」(1320円)、「ソーサー」(880円) 〈EVERGRACE〉シリーズ。ホテルやレストランのプロからヒアリングを重ね、プロ向けの陶磁器を突き詰めて生まれた最高品質ブランドで、様々なシーンに合わせた、行き届いたラインナップを用意しています。 ショップスペースでは今後、旬の料理に合わせたり、カラーで遊んだりと、スペシャルな企画展示も実施予定。どのうつわも魅力的で目移り必至でした。 食器作りのワークショップ体験で、作る楽しさを知る “食器をもっと楽しむ”をテーマに、1日2回の体験教室を開催するワークショップ「BASE Studio」。コースは、子どもも参加できるライトなものから、専門家と一緒に学ぶ本格的なものまで。お皿のサイズやカップを選び、絵付けや転写シートを使ってオリジナルのデザインを付けていきます。 「絵の具を使ってオリジナル食器作り体験」(1500円)※所要時間約70分 「BASE Studio」担当の中嶋さんに教えてもらいながら、食器作りを体験!手順の書いてある紙を見ながら、まずは鉛筆で下描きをし、その後に絵の具を塗っていきます。分からないことは中嶋さんに聞くこともできるから安心。5歳以上のお子さまは保護者同伴で参加が可能なので、家族で楽しめます。 「転写シートを貼ってオリジナル食器作り体験」(1500円)※所要時間約60分 絵に自信のない人も、転写シートがあるので大丈夫!40種類ほどある絵柄から好きなものを選んでデザインするだけ。仕上がった食器は、約1カ月後に郵送(料金別途)もしくは現地で受け取ることができます。 名前や日付を入れたりと、オリジナルの食器作りが気軽に体験できる「BASE Studio」。今後は、うつわに合う料理教室や〈ORIGAMI〉を使ったゲストバリスタのコーヒーワークショップも開催予定。思い出作りにもぴったりなワークショップは、Webサイトから予約可能。ぜひこちらも体験してみてください。 見学ができる、うつわの工場ガイドツアー! 工場見学※所要時間約50分 うつわの製造の工場見学ができる学びの「KOYO Factory」。「KOYO BASE」を運営する光洋陶器ならではの熟練した技と、最新のオートメーションとの融合を目の前で見られます。普段使う食器がどのように作られているのか。土練りから、引き延ばしていく成形、土を型に流し込む鋳込み成形、乾燥させる仕上げ、その後の素焼きの工程、そして最後に本焼きと、どこまで知っているでしょうか。身近な存在だからこそ、もっとその魅力を学んでみてはいかがでしょうか。見学後には、お得なクーポン券が配布されるサービスも。 「KOYO BASE」今後の展望をインタビュー&メッセージ ――今後の展望を教えてください。 阿部さん 「KOYO BASE」は、より人々の日常に寄り添える、新たな器の提案を考えていける場所でもあります。近隣のエリアを含め、岐阜全体で一体となってもっと陶磁器を盛り上げていきたいので、その拠点として「KOYO BASE」を作っていきたいですね。 ――これからカフェへ訪れる読者にメッセージをお願いします。 「CLAY Table」の取材時、きれいに「抹茶ラテ」のラテアートを描いてくれた優しい白川里菜子さん。 白川里菜子さん 白川さん お料理もお皿も楽しんでいただけるお店になっていますので、ご来店お待ちしております! ――ワークショップへ来られる読者に一言お願いします。 「BASE Studio」取材でワークショップの食器絵付け体験を丁寧に教えてくれた笑顔が素敵な中嶋千晶さん。 中嶋千晶さん 中嶋さん お子さまから年配の方まで楽しめるワークショップになっておりますので、お気軽にお越しください! うつわを丸ごと楽しむための空間「KOYO BASE」。東濃地方を中心に土岐の新定番スポットになること間違いなしです。土岐からうつわの魅力を発信するその今後の展開にも注目です。 編集部・下村 作るところから、食卓に届くまで、目で見て体験して、味わって、意外と知らないうつわの奥深い魅力をたっぷりと楽しむことができました。1度では学び足りないので、何度も行きたいなと思える空間でした。 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2022年9月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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