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真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.5 廃墟】
#暮らし

2021.9.27mon

真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.5 廃墟】

おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする『月刊KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。

Theme is…廃墟

住み続けて味わいを増す、10年経っても飽きない家。

躯体のコンクリートを現した、無骨な雰囲気が漂う一室。古き良きものを愛する、寺嶋さんのご自宅へ。

勤め先の「エイトデザイン」でリノベーションしたこちらは、部屋を細かく区切らず、寝室のみを区画した作りに。漆喰、鉄、杉の無垢フローリングなどを用い、経年変化で味わいが深まるように設計した。

キッチンは、壁付タイプの業務用を採用し、オープン収納に。「キッチンでよく使うものは壁側に置いています。必要な時にパッと取り出しやすく、とても便利です」と寺嶋さん。後から取り付けた時計も、調理中に大活躍しているそう。

リビングにある、二人分のワークスペース。仕事や趣味でパソコンを使うことが多い、ご夫婦に合わせた間取りに。

新規で造作した間仕切り壁は、愛猫のおふぐちゃんの見晴らしスポットに。リビング側に開口を設け、1つのエアコンで空調は賄えるようになっています。

廊下は幅を広めに取り、壁一面の本棚に。通過するだけではない、楽しいスペースになるように意識したそうです。

暮らすほどに馴染む、心地良い住まい。寺嶋さんが「住み始めて10年経っても飽きない」と話す理由は、そこにあるのかもしれません。

Q&A

Q. よく行くインテリアショップは?
A. インテリアショップではないですが、「ON READING」でアートを購入したり、企画展で生活雑貨を買うことが多いです。

Q. 最近買ったお気に入りアイテムは?
A. リサイクルショップで購入した、メーカー不明、年代不明のガラスのカップ。「もっとたくさん買えばよかった…」と後悔。

Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは?
A. 〈トラック ファニチャー〉のデスクワークチェア。

Q. インテリア選びで心掛けていることは?
A. なるべく使い込まれた古道具をセレクト。新品の場合は、経年変化を楽しめる、時代や流行に流されないものを選ぶようにしています。

寺嶋梨里さん

Instagram/@shimeji8graphics
リノベーション会社「エイトデザイン」のグラフィックデザイナー。家族構成は夫婦+猫。趣味は渋ビル鑑賞。

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WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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