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【連載コラム】編集部堀田の「おいしい暮らしのキッチンメモ」vol.7
#暮らし

2021.2.24wed

【連載コラム】編集部堀田の「おいしい暮らしのキッチンメモ」vol.7

「そろそろ春かなぁ…」と感じ始めるこの時季は、毎年フードスタイリストのオガワヒロコさんの料理教室「池下 食のヨリアイ」に参加して、味噌を仕込みます。オガワヒロコさんの料理教室を行うスタジオは、なんだかとっても居心地が良くて、料理も肩ひじ張らないオシャレなものばかり!撮影でも何度もお世話になり、いつもそのセンスに脱帽です!そんな味噌会の参加は、今年で3回目。昨年は仕上がりのふたを開けて、びっくりしたっけ…。

味噌の仕込みは1年放置でOK。ずぼらな私でもできる日本伝統食。

今年の味噌会は今週末…。なので現場リポートは紹介できませんが、毎年オガワヒロコさんが蒸しておいてくれた豆をつぶすところから始まります。豆の下ごしらえが一番時間も手間もかかるのに…、いつもありがとうございます!そこに麹を混ぜ込み、寸胴の容器に空気を抜きながら詰め込んでいきます。風通しのいい、人の気配がある部屋に1年間置きっぱなしにするだけ。覗いちゃいけないので、忘れるくらいがちょうどいい。

昨年はこのタイミングでびっくりしたっけ…。発酵によってカビがモコモコと雲のように、ものすごいことになっていました。。今年はカビがゼロ!この違いは……

昨年の仕込みのときに教えてもらった、チューブわさびのおかげ!わさびをラップに包んで味噌の上におくだけで、カビだらけとカビゼロのこの差。味噌の仕込みでカビが生えるのは悪いことではないけれど、カビを見たくない人はぜひお試しを。

うっすらと白い表面を削り取り、上下を返すようにまぜれば完成。黄土色だった豆の色も味噌らしい褐色になっています。すぐに食べてもいいけれど、密閉して冷蔵庫に入れておくとどんどん味わいが深くなります。
実は我が家、味噌をあまり消費しません…。ので、3年前の味噌もまだ冷蔵庫にあります。また増えた!そろそろ冷蔵庫がパンパン。でも今年も味噌会に参加するのは、そのお教室があまりにも楽しく癒されるから!

なるべく味噌を消費しやすいように、味噌玉で小分けすることを教わりました。顆粒のだしを混ぜ込んで丸めておけば、お湯を注ぐだけでお味噌汁ができるとのこと。健康にもいい発酵食だし、大量にあるから積極的に摂らなくちゃ。しばらくは味噌生活を楽しもう。そしてもう少しする梅の季節!和の手仕事って面倒なところもあるけど、やり始めるとやめられなくなります!

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KELLY Editors

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