夫婦がたどり着く‟運命”にドキドキ
『スパイの妻〈劇場版〉』

STORY

太平洋戦争間近、貿易会社を営む福原優作(高橋)は、物資を求めて満州へ渡航する。そこで偶然、日本の国家機密を知ってしまった優作は、正義のために、その事実を世界に知らしめる準備を密かに進めていた。そのことを知った聡子(蒼井)は、それでも、優作への愛が聡子を突き動かし、一緒に生きることを決意する。その先にたどり着く、夫婦の結末とは―。

【感想】
第77回ヴェネチア国際映画祭で、日本映画では17年ぶりとなる銀獅子賞を受賞した話題作。観る前から楽しみでした。高橋さん演じる優作が、登場する度に増していく怪しい雰囲気から、何を隠しているのか、どんどん気になって気づいたら夢中になっていました。蒼井さん演じる聡子も意外に大胆な行動に出たりと、愛らしいのに強い女性でもある、その姿がとても素敵でした。言葉だけではなく、顔で語る蒼井さんの表情にも注目してほしいです。最後まで先が読めない展開に、聡子のセリフに出てくる「〇〇〇〇です。」って言葉が本当にしっくりきます。作品を観たら、この○○の意味がわかりますので、ぜひ、チェックしてみてください!

★注目ポイント
・日本の国家機密を知ってしまった二人が、命がけで挑む計画にドキドキハラハラ。
・映画『ロマンスドール』でも夫婦役を演じていた二人が挑む、違った夫婦の設定。この配役もぴったりでとても良いです!
・1940年を舞台にしているため、時代の日本の在り方など、時代背景を知るきっかけにもなっておすすめです。
・この時代の衣裳やセットなど、クラシカルな雰囲気が可愛らしいので、蒼井さんの衣裳も要チェックです。
・「ペトロールズ」のリードボーカル・ギターであり、ロックバンド「東京事変」のギタリストとしても活動している長岡亮介さんが、初めて手掛けた映画の音楽にも注目です。

『スパイの妻〈劇場版〉』
ミッドランドスクエアシネマほかにて10月16日(金)より公開
監督・脚本 /黒沢清
脚本 / 濱口竜介、野原位、黒沢清
出演 / 蒼井優、高橋一生、坂東龍汰、恒松祐里、みのすけ、玄理、東出昌大、笹野高史 ほか
公式サイト / https://wos.bitters.co.jp/index.html
©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

🌼毎月素敵な1枚を勝手におすそわけ🌼

▼今月のマイベストショット。秋と言えばのモンブラン♪「喫茶室山脈」さんにて
可愛らしいモンブランを目の前に気持ちが上がりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
映画を観られた方は、ぜひ感想も教えてください!
次は11月6日(金)にお会いしましょう♪
お楽しみに。

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【連載コラム】編集部シモムラの「きみと、映画と、写真の話」vol.7~秋に観たい新作映画ドキドキ編〜

WRITER

Mai Shimomura

Mai Shimomura

岐阜県出身。スタジオやブライダルでの 撮影経験を6年経て、編集者へ転身。 カメラと映画が好きなミーハー女子。 素敵な出会いを写真に記録しながら、 みんなの心に届くモノを発信したい。

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