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【連載コラム】旅とスイーツと ~モンブランが大好きだ~
#FROM EDITORS

2020.9.21mon

【連載コラム】旅とスイーツと ~モンブランが大好きだ~

【連載コラム】旅とスイーツと ~モンブランが大好きだ~

こんにちは。ケリーのふじこ(@postrea_fujico)です。

朝晩は涼くなりつつ今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

気づけばもう秋!ってことで、秋のスイーツを代表する「モンブラン」が気になる季節。あんまりにもモンブランが好きで、モンブランLOVEな友人と集まって「モンブラン部」を結成したり笑。

ということで、今回は東京や名古屋、そして本場のフランスまで、モンブランを巡る旅です。

東京のパティスリーや喫茶でモンブランタイム

まずは、東京・目白にある有名パティスリー「Aigre Doouce(エーグルドゥース)」さん。こちらのモンブランは、賞味期限がなんと1時間……!

なので、絞りたてのモンブランをイートインでいただきました。このマロンクリームのあえて整っていない感じが、手づくり感あって好きです。

しかも、中のメレンゲもおいしい。軽すぎて、口の中に入れた瞬間に溶けます……。

こちらは板橋区の小竹向原にある「CRIOLLO(クリオロ)」さんのモンブラン。東京23区で1位に選ばれたモンブランは、和栗のマロンクリームもおいしいのですが、中も最高。

マロンムース、ホイップクリーム、そしてラム酒のクリーム!ラム酒の芳醇な風味がマロンクリームと相性抜群で、たまりません……。

本郷三丁目にある喫茶店「TIES(タイズ)」さんは、ネルドリップのコーヒーが絶品。そんなコーヒーと合わせたいのが、「モンブラン」です。

和栗とフランス産の栗でつくられたマロンクリームは、甘さ控えめでほっこり味。ほのかな明かりが灯る店内は、まるで別世界のような、ゆっくりとした時間が流れています。

名古屋のモンブラン好きさん御用達なお店にて

続いては名古屋。今やいつ行っても行列人気のモンブラン専門店「栗りん」さんに、オープン前に取材に行きまして、「黄金モンブラン」をいただきました。

「栗りん」さんの醍醐味と言えば…………

目の前でマロンクリームを絞るパフォーマンス!約1.2mmの細さのマロンクリームが、メレンゲを覆い隠していく光景に、「このままマロンクリームをかけ続けてほしい」と祈るばかり笑。

「黄金モンブラン」はなかなかサイズ大きめですが、メレンゲが軽く、ホイップクリームの甘さが控えめ。カウンター席でいただくのもまた風情があるなぁと思ったり。なんたる幸せ……。

覚王山と伏見に店を構える「PIERRE PRECIEUSE(ピエールプレシュウズ)」さん。通年いただける2種類の極上モンブランは、なんとも上品な味わい。

イートイン限定メニューの「モンブラン・ブリュレ」には、愛媛県四万十川源流で採れる希少な栗を使用。まるで栗きんとんを食べているかのような、和栗の味と軽やかなホイップクリームの、和洋折衷なハーモニーに幸せな気持ちになります……。

もう一つのモンブランは、マロンクリームのシートを巻いたようなビジュアルが特徴的。こちらにはフランス産のマロンが100%使用されていて、中の純生クリームと相思相愛です。

で、星ヶ丘にある「パティスリーランファン(PATISSERIE L’ENFANT)」の絞りたてモンブランは、初めて食べたときに驚きました……!

絞られたばかりのマロンクリームは、ほろほろと崩れるほどやわらか。生クリームの中には大きな渋皮栗が入っています。

濃厚なマロンクリームの舌触りとコク、ふわふわのホイップクリーム、サクサクのメレンゲ、この三位一体となった味わいに惚れました……。

ちなみに、「パティスリーランファン(PATISSERIE L’ENFANT)」さんの、まるでフランスのパティスリーかのような外観も好きです。

ではでは、モンブランの本場・フランスに行きましょう

先ほどのようなクラシックな外観が立ち並ぶフランス。こちらは私の大好きな、フレンチバスクにある街・バイヨンヌの写真です。

赤・青・深緑の窓や外壁……フレンチバスクのかわいらしい街並みは、ずっと歩いていられる……。

そんなバイヨンヌは、チョコレートの街としても有名で、スイーツもハイレベル……!中でもパティスリー「Lionel Raux」のモンブランが、忘れられない味でした。

そのモンブランがこちら。薄いタルト記事の上に、ホイップクリーム、その上からこげ茶色のマロンクリームをたっぷり巻いて、上にちょこんと、メレンゲを乗せた一品。

まず、タルト生地がバターの旨味をしっかり感じて、主役級のおいしさ。マロンクリームにはラム酒が入って……ずっと舐めたいくらい好きです。

ちなみに、フランスでは缶入りやチューブ入りのマロンクリームが、スーパーなどで簡単に入手できます。これを絞れば気分はモンブランになれる……かも??!

おまけ話

「パティスリーグラム (patisserie gramme)」のモンブランを食べに開店前から並んだのですが、見事に自分が選ぶ番のひとつ前で完売しました笑。ってことでおいしいメレンゲと生クリームのお菓子「ムラング・シャンティ」に出合えました。

*  *  *

名古屋にも少しずつ秋の訪れを感じられるようになってきたので、ぜひいまが旬のモンブランを楽しめますように。

それでは、今日もよい一日を。

※掲載内容は2020年9月現在の情報です。

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KELLY Editors

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