ko-daiさんは、スマホで何か怖い思いをしたことはありますか?
先日、Facebookで先輩から「あなたの動画です」みたいなメッセージが届いて、クリックしたら、ユーザー名とパスワード入れてくれって出てきて、「ちょっとおかしいな」って思って、まさにこの映画みたいな状況で、「再度ログインすることあるかな?」と思って、「送る人、間違えてます?」って先輩に返したら、すぐ電話かかってきて、「これステマで、ウイルスに感染しちゃうからクリックしないで!」って言われて、「あ、こんな身近にあるんだ」って思いました。最近多いですからね。© 2020 映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」製作委員会
怖い映画が苦手な方でも、観やすくなるポイントはありますか?
怖いと思う方はぜひ、“好きな人”と観に行ってください。怖いっていうドキドキ感がつり橋効果で恋をしているドキドキと勘違いして、相手も好きになるってことがあるので(笑)実は一番落としやすい場面ですよね。『スマホを落としただけなのに』は、怖そうに見えて、わりとヒューマンですよ。主人公が苦悩したり葛藤したり、人間らしいシーンが描かれていたり、恋愛模様も描かれているので、ただ単に怖いだけのホラー映画ではないので、そんなに怖がらずに観ていただけたら嬉しいです。ご自身の出演シーンで、ここに注目してほしい!ってところはありますか?
電話に出るときの僕の緊迫感を観ていただきたいです。田中圭くんに教わった息の使い方を意識しながら、「自分だったらどんな対応するのか」「野崎だったらどうするのか」を突き詰めていってそのシーンを撮りました。ぜひそこにも注目してみていただけると嬉しいです。© 2020 映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」製作委員会
ko-daiさんの考える、一番の見どころを教えてください。
主人公・加賀谷の成長ですね。あとは、主人公の人間らしさに、僕が観ていてグッときたので。この作品を通して、主人公がいろんな謎めいたことや事件に巻き込まれたりするんですけど、人として成長していく姿が魅力的なので、そこを楽しみに観ていただけたら、また違った感情になるんじゃないでしょうか。映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』
2020年2月21日(金)全国東宝系にて公開出演
千葉雄大 白石麻衣、鈴木拡樹、音尾琢真、江口のりこ、奈緒、飯尾和樹(ずん)、高橋ユウ、ko-dai(Sonar Pocket)、平子祐希(アルコ&ピース)、谷川りさこ、アキラ100%、今田美桜(友情出演)、田中哲司、北川景子(特別出演)、田中圭(特別出演)、原田泰造(特別出演)、成田凌、井浦新
原作
志駕晃「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(宝島社文庫)
監督
中田秀夫
公式サイト
http://sumaho-otoshita.jp/