地元に帰ってきて、名古屋のお客さんはいかがでしょうか?

地元でもありますし、Sonar Pocketを結成したのも、メジャーデビューしたのも名古屋で、ここの映画館にもデビュー前に当時付き合っていた彼女とデートで来たりもしていましたし(笑)だから、まさかその時に来ていた場所に、役者として帰ってくると思っていなかったので、スクリーンに映っている自分を見て、「出てる!」ってなりました(笑)

大ヒットした映画の2つ目の作品に出ることになって、緊張やプレッシャーはありませんでしたか?

この作品に入る前に、ジェンダーレスなCAさんの役をやっていたので、普段もずっと小指が立っていて(笑)そこから野崎に転換しなければいけないということで、まずはこの小指を立つ癖をなくし、左手が右の肘を持ってしまうのもやめて、男らしく過ごすことは意識しました。

作中に、ある方に演技指導をいただいたと聞いたのですが。

田中圭くんに「焼肉おごるから、演技を教えてください」ってお願いしました(笑)

どんなアドバイスをいただいたんですか?

僕の演じた「野崎」を田中圭がやるとこうなるよっていうのを見せてもらって、「こうちゃんだったらどうやってやるの?」って言われてやっていったんですけど、「まあ、問題ないね」って言ってもらえて、「ただ、細かいことを言うなら、息の使い方かな」って。息の使い方って意外と気にしてないじゃないですか。息を吐いてセリフを言うのか、吸ってセリフを言うのかで結構違うんです。だから、僕が日常生活で皆さんに使ってみてほしいのは、何かミスをして上司や先生に怒られたときは、ただ普通に「ごめんなさい」って言うんじゃなくて、息を吸ってから謝ったほうが効果的なんじゃないかな?て思います。そういう細かいところも田中圭くんは自然に出るって言っていたので、僕も自然に出せるように台本上で出てくるたびに実践していました。

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舞台挨拶の様子はここまで。
ここからは特別に、舞台挨拶では聞けなかったエピソードや
裏話をインタビューしてきました!

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映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』舞台挨拶にSonar Pocketのko-daiさんが登場!

WRITER

Suzune Ichise

Suzune Ichise

名古屋市出身。ヘアメイクアーティストとして美容業界を経験し、編集者へ転身。美容・ファッション・アニメと、幅広いジャンルに興味関心あり。愛する地元・名古屋から、全国へ情報発信していきます!

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