黄緑色の外観が目印の「ミート パイズ ミート」。幼少の頃からミートパイが好きだったという、NPO法人「オレンジの会」の山田さんと「ホリエビル」の堀江さんが手を組み、ミートパイのおいしさを名古屋に広めたいとオープンしました。テイクアウトのみですが、同じく堀江さんがプロデュースした名駅西の「喫茶River」では、店内で「ミート パイズ ミート」のミートパイを食べることができます。

店に並ぶのは看板商品のミートパイ（400円）1種類のみ。今後は季節限定のパイなどをメニューに追加する予定というので、そちらもお楽しみに。

バターが香るザクッとしたパイ生地の中には、国産和牛の粗挽きミンチ、玉ねぎ、まいたけ、ゆで卵、数種のスパイスなどを合わせたフィリングがたっぷり。和牛のリッチさと、どこか懐かしいような素朴な味わいがあります。「おやつとしても食事としても、飽きずに食べてもらえる味を目指しました」と山田さん。子どもも大人も食べやすく、手土産などにしても喜ばれそうです。

ミートパイは一日限定150個ほどを店の奥の厨房で作っています。ザクザクした食感になるように、オーブンで少し強めに焼き上げているのが特長。厨房には、バターのいい香りが漂っています。