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音楽と、おいしいコーヒーと。「Ivy to Fraudulent Game」(Gt&Vo)寺口宣明
#音楽

2019.1.31thu

音楽と、おいしいコーヒーと。「Ivy to Fraudulent Game」(Gt&Vo)寺口宣明

音楽とコーヒー。ささやかだけれど、日常を豊かにしてくれるもの。おいしいコーヒーに、いい音楽があれば、それだけでもう最高の時間ですよね。

そんなおいしい時間をお届けするこの企画。今回は、上前津にある「TRUNK COFFEE & CRAFT BEER」で、4人組ロックバンド「Ivy to Fraudulent Game(アイヴィー トゥー フロウジュレント ゲーム)」のヴォーカリスト・寺口宣明さんにインタビューしてきました。 photo / Kazuhiro Tsushima(TONE TONE)

 

 

寺口宣明( Ivy to Fraudulent Game / Gt&Vo )
群馬で結成された4人組ロックバンドのヴォーカリスト。類まれな歌唱力と、完成度の高いライブパフォーマンスで多くのファンを魅了する。2019年1月30日(水)、セカンドシングルとなる最新作『Memento Mori』をリリース。

2nd Single 「Memento Mori」
1. Memento Mori
2. trot
3. 低迷
2019年1月30日(水)Release
【完全生産限定盤】CD+DVD 1980円+税 VIZL-1508
【通常盤】1200円+税 VICL-37450



 

 

――今回のリリースの経緯を教えてください
メジャー1stアルバム『回転する』から1st シングル『Parallel』のリリースまで、9カ月くらいかかってしまったので、今回は、“できたて”を早くみなさんに届けたくて。結構無理しました(笑)

 

――最新作の聴きどころは?
『Memento Mori』は、ラテン語で「死を想え」という意味なんですけど、テーマが重めなので、余裕がある感じで歌うのが嫌で。「これ、ライブで出る?」ってくらい高めの、わざと辛いキーで歌うようにしました。結果的に、疾走感や闘っている感じをうまく表現できたと思います。大抵、レコーディングの次の日に改めて曲を聴くと、「すごい真面目に歌ってるな~」とか反省することが多いんですけど、今回はそれがなくて。自分たちのやりたいことを、客観的に見た時にも評価できたのが良かったです。

 

 

――『Memento Mori』のMVは、今までにない“日常を切り取ったようなシーン”が印象的でした
今回は、新しい監督の方と組んでやらせていただいたんですけど、監督に「休日何してる?」って聞かれて。「銭湯とかよく行きます」って言ったら、「じゃあ銭湯入ろう」ってなって。東京・板橋の銭湯で撮影しました。俺以外のメンバーは、酒飲んで、ベランダでタバコ吸ってたり、公園で漫画読んでたり、休日することねーんだなーって思いましたね(笑)最初から最後まで演奏シーンを使ってないので、MVとしては斬新だと思います。


――銭湯以外で、休日にしていることはありますか?
サッカーとか観ますね。あとは、スーパー行って、「ごはん何作ろうかな~」ってカート押しながら考えてる時、めっちゃ落ち着くんですよね(笑)

 

 

――3曲目の「低迷」は、寺口さんが作詞・作曲を手がけたということですが、この曲への思い入れを聞かせてください
この曲は20歳くらいのときに作って、自分の中ですごく大事にしてた曲なんですけど、バンドでやったことは一度もなくて。今この曲をバンドでやったらどうなるのかなと思って作りました。本当はもっと暗い曲のつもりで書いたんですけど、出来てみると、柔らかい光が差しているようなイメージもあるし、必死さもあるし。このアレンジになってから、改めて歌詞を変えたところもあります。「目を開いて / 胸を押さえて / 明日だって / 生きていくから」というところは、今出すなら、今の自分の言葉も入れたいと思って変えた部分ですね。

 

 

――普段、コーヒーは飲みますか?
ブラックは飲めないんですけど、ラテは飲みます。ここのお店のラテ、すごくおいしいです。インタビュー中に全部飲んじゃいました。普段は、紅茶かコーラばっかり飲んでますね(笑)

 

――2月からスタートする、ワンマンツアーの意気込みを聞かせてください
うちのバンドの強みって、ワンマンにあると思ってて。曲の見せ方も幅広いですし、2時間でじっくり表現できるワンマンこそ、ぜひ見てほしいですね。ライブでは、「お客さんに曲を伝えたい」と思ったとき、音源通りに上手く歌おうとか、テクニックに走ろうとしちゃうことがあるんですけど、そうならないように意識してます。ライブは、一つの体験として、お客さんに他の楽しんでもらえたらと思っているので。

 

 

――最後に一言、メッセージをお願いします
バンドの名前も歌も、聞いたことがないって人も多いと思うんですけど、知らずに聴いても、きっと響くシングルができたので、ぜひ聴いてみてほしいです。名古屋は、3月にライブがあるので、ぜひライブにも来てほしいですね。

 

ラテ(600円)。豆は「ファンキーナチュラル・リモンシリョ ニカラグア」を使用。「TRUNK COFFEE & CRAFT BEER」のコーヒーは、豆の鮮度にこだわったフルーティーな味わいなので、コーヒーが苦手な人にこそ飲んでほしい一杯です。

 

TRUNK COFFEE & CRAFT BEER(トランクコーヒー&クラフトビア)

キャッチーなネオンサインが目印の、コーヒーとクラフトビールの専門店。自家焙煎によるスペシャルティコーヒーは、世界各地から厳選した最上級のコーヒー豆を、ドイツ製最新鋭焙煎機で焙煎して作られています。常時約8種類をそろえる、国内外のクラフトビールにも注目!

問い合わせ
052-321-6626
場所
名古屋市中区上前津1-3-14
営業時間
11:00~23:00
駐車場
なし
タバコ
禁煙
カード
不可
公式サイト
http://www.trunkcoffee.com/

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音楽と、おいしいコーヒーと。「Ivy to Fraudulent Game」(Gt&Vo)寺口宣明

WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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