伏見の人気中華料理店「ル シノワ サノ ナゴヤ」で味わう、佐野シェフ流ヌーベルシノワ【名古屋】
#ディナー

2022.5.12thu

伏見の人気中華料理店「ル シノワ サノ ナゴヤ」で味わう、佐野シェフ流ヌーベルシノワ【名古屋】

2021年末以降に新たに誕生した中華の名店をご紹介。今回は、2021年11月にオープンした、話題のシェフのちょっとオシャレして出かけたくなるお店です。目にもおいしい中華料理をぜひ!

移転オープンして瞬く間に再び話題店に

2021年11月、泉から伏見に移転オープンした「Le Chinois SANO Nagoya」。オープンキッチンの臨場感を楽しめる劇場型カウンターと完全個室を備えた新店舗は、早くも食通の間で話題を集めています。

商業ビル「C Forest X」の2階。店までのアプローチに期待が高まる。

オーナーシェフの佐野さんは、横浜「生香園」や神戸、浜松のホテルなどでキャリアを積み、香港でも修業をした凄腕の実力派。フレンチのエスプリを取り入れて、自身の広東料理を形にした”SANO流ヌーベルシノワ“が味わえます。

全6席のカウンターはキッチンと高さが同じフラットな構造。カウンターは一枚板で、ドラゴンの背中をイメージして緩やかな曲線を描いているのが印象的。

劇場型カウンターで味わう佐野シェフのヌーベルシノワ

メニューは全7皿のコースのみ。旬の魚介や野菜をふんだんに盛り込み、繊細に盛り付けた料理が一皿ずつ提供されます。

オードブル盛り合わせは店のスペシャリテ。貝やえびなど海鮮を中心に、一つひとつに丁寧な仕事が感じられます。コース料理は1万8150円(税・サービス料込)。

SANOの親子丼は、コースの〆の一品。フカヒレとキャビアがのった豪華食材の共演。

カウンターに座れば、シェフが料理と向き合う真剣な眼差しを見ながら味わえるのでおいしさもひとしお。シェフもまた、こちらの様子や表情をうかがいながら次の皿のタイミング、量などを推し量ってくれます。食べ終えてからも、料理の余韻に浸りながらシェフとおしゃべりする時間が楽しく、お店にはいつもゲストの笑顔があふれている…、そんな素敵な空間です。

劇場型のカウンタースタイルにしたことで、「お客様と交流できるのが何より楽しい」と、佐野シェフ。

シャンパン、赤・白ワイン、ウイスキー、紹興酒など、お酒は充実の品揃え。「シェフの隠し酒」というユニークなメニューもあるので尋ねてみて。

個室も完備しています。

Le Chinois SANO Nagoya(ル シノワ サノ ナゴヤ)

問い合わせ
052-934-7245
場所
名古屋市中区栄1-4-16 C Forest X 2F
営業時間
18:00からの一部制(22:00閉店)※貸切は応相談
定休日
不定休
駐車場
なし
カード
電子マネー
不可
予算
夜1万8150円
Instagram
@lechinoissano.nagoya
アクセス
地下鉄「伏見駅」より徒歩で約1分


※掲載内容は2022年3月時点の情報です
※価格は税込み表記です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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伏見の人気中華料理店「ル シノワ サノ ナゴヤ」で味わう、佐野シェフ流ヌーベルシノワ【名古屋】

WRITER

Masami Naramura

Masami Naramura

岐阜県出身。出版社勤務を経て、2015年に独立。名古屋を拠点に、フリーランスの編集者・ライターとして雑誌の編集・取材、広告制作、コピーライティングなどを手がける。旅とまちネタが好き!

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