“泊まれる家具屋”「hibi(ヒビ)」で過ごす、1日1組限定の特別なひととき【豊田市・稲武町】
#宿泊

2021.6.27sun

“泊まれる家具屋”「hibi(ヒビ)」で過ごす、1日1組限定の特別なひととき【豊田市・稲武町】

“泊まれる家具屋”「hibi(ヒビ)」で過ごす、1日1組限定の特別なひととき【豊田市・稲武町】

緑豊かな山々、川のせせらぎ、澄んだ空気――。自然あふれる豊田市稲武町に2021年4月にオープンした宿泊宿「hibi」。旬の野菜のおいしさを提案する「ヒトトキ-人と木-」が営む宿として注目を集めています。宿が誕生したきっかけや、オーナーご夫妻の想い、稲武町の魅力などについてお話を伺いました。

東名高速道路「名古屋IC」から約1時間、豊田市の山間に位置する稲武町にある「hibi(ヒビ)」。白を基調としたスタイリッシュな外観と木の看板が印象的です。1階は家具工房、2階が宿&ラウンジスペースとなっています。

ゲストハウスが大好きで、いつかは宿をオープンしたかった

――オープンのきっかけを教えてください。

オーナー松島さん  国産材や地域材にこだわり、毎日の暮らしに溶け込む家具「first-hand」を制作・提案しています。長男が生まれた時に家具を作る上で、衣・食・住をより大切にしたい考えと、自然豊かな環境の中で制作したい思いが強くなり、ご縁のあった稲武町へ2010年に移住。2015年には、町内で家具のショールームを兼ねたカフェ「ヒトトキ-人と木-」をオープンし、いろんな方とのつながりが深まりました。

実は、私たちは昔からゲストハウスや宿巡りが大好きで、将来は自分たちでも宿をやりたいねと話をしていて、そして出会ったのがこの物件。稲武町内で、雑貨や釣り具のお店だったという築100年ほど経過している空き家を紹介していただき、工房兼宿泊スペースを融合した「hibi」を2021年4月にオープンしました。

――素晴らしい景色と、心地よい家具との空間にホッと心和む宿ですね。

オーナー松島さん  自分たちが宿をやるとしたらどんな空間がいいかと考えた時に、私たちの生業は家具制作だからこそ、ショールームのように実際に泊まってもらいながら家具の良さを体感してほしいなと考え、“1日1組の泊まれる家具屋”をコンセプトにしました。川沿いの立地を生かし、大きな窓からは四季折々の木々を眺めることができたり、川のせせらぎが聴こえるようなホッとした時間を過ごしてほしいと思っています。

ソファやベッド、ダイニングテーブル、椅子などは全て世界に一つだけのモノ。木の手馴染みや使い勝手などを心ゆくまで体感することができます。

こちらは客室横にあるラウンジスペース。大きなダイニングテーブルが印象的で、北欧の照明、ドライフラワーなど空間デザインにもこだわっています。「ここで会話を楽しんだり、時にはイベントをしたりと、みんなで楽しむ空間として使っています」と松島さん。

「hibi」は、B&B(Bed&Breakfast)で、宿泊と朝食がセット、朝食はカフェ「ヒトトキ」でご用意。夕食や入浴については、「hibi」は“まちを巡りながら暮らすように泊まる”ことをコンセプトの一つにしているので、街の飲食店や、商店、温泉施設などを巡りながら、地域の方との交流を楽しむこともできます。希望の場合は「ヒトトキ」のカリーディナー(2160 円※2 名様より 1 週間前までの予約)の用意も可能です。

山の自然と地域をとことん楽しむ体験が勢ぞろい!

――サイクリングやハイキングなど、自然を楽しめるオプショナルツアーもあるそうですね。

オーナー松島さん  「hibi」は、泊まって帰るだけではなく“みんなで一緒に遊べる宿”としても使ってほしいなと思っています。里山をサイクリングで楽しんだり、ハイキングをしたり。庭で時々、サウナテントを張ってサウナをして遊んでいます(笑)。特にサイクリングオプションは、稲武町在住のガイドと一緒に街をゆっくりと自転車で巡ることも。私たち家族も稲武町を移住してきたことでサイクリングの魅力にハマり、いろんな場所に出かけています。自然を身体全体で体感できるので、とても楽しいですよ!自転車ならではの時間と景色を存分に体感してください。

人と人との出会いやコミュニケーションを大切にしたい

――今後の展望をお聞かせください。

オーナー松島さん  宿というくくりだけではなく、作家さんの展示会や音楽会など、「hibi」を通して人と人とがつながる場所や、地域のハブになれたらいいなと思っています。人との出会いを通して無限の可能性が広がり、アイデアが形になるんです。新しい化学反応を取り入れながら、稲武町がもっと面白く・楽しくなるといいなと感じています。自分たち自身も遊びながら楽しく暮らすことをモットーに、山の素晴らしさ、地域の魅力、人との出会いを大事にしていきたいですね。もし自然豊かな場所に移住したいな、と考えている人がいれば、まずは「hibi」に遊びに来てください!稲武町はとっても面白いですよ。

hibi(ヒビ)

場所
愛知県豊田市稲武町タヒラ1-2
お問い合わせ
0565-83-1008
チェックイン
金・土・日曜 16:00〜(ヒトトキにて)
チェックアウト
10:00まで
宿泊定員数
大人2〜4名まで(1日1組限定)
料金(一泊・朝食付)
2名様 / 1人1万円(3名様は追加8500円、4名様は追加7500円)
駐車場
あり
カード利用
不可
公式サイト
https://first-hand.jp/index.html#hibi
インスタグラム
https://www.instagram.com/firsthand_hitotoki/
https://www.instagram.com/hitotokitommy

※掲載内容は2021年6月時点の情報です
撮影 / 前沢美憂(株式会社鈴木写真館) 取材・文 / 岩下加奈

LINEお友だち登録

Please Share

“泊まれる家具屋”「hibi(ヒビ)」で過ごす、1日1組限定の特別なひととき【豊田市・稲武町】

WRITER

Kana Iwashita

Kana Iwashita

豊橋在住。豊橋の出版社の編集部を経て2014年に独立。豊橋市役所広報アドバイザー。『月刊KELLY』では、特集ページなどをライティング。東三河エリア大好きの編集者。

  1. トップページ
  2. EVENT
  3. 宿泊
  4. “泊まれる家具屋”「hibi(ヒビ)」で過ごす、1日1組限定の特別なひととき【豊田市・稲武町】

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。