【連載コラム】編集・清水の「喫茶店で、ランデヴー。」~モーニングから始まる、編集者のとある一日~
#暮らし

2021.4.16fri

【連載コラム】編集・清水の「喫茶店で、ランデヴー。」~モーニングから始まる、編集者のとある一日~

こんにちは、編集部の清水です。
今年の桜はすっかり終わりましたが、新緑が気持ちいい季節になりましたね。4月になり、新しい生活が始まっている方も多いのではないでしょうか。

さて今回のテーマは、「モーニングから始まる、編集者のとある一日」です。「そもそも編集者ってどんなことをやっているの?」と思っている方も多いはず。『月刊KELLY』は東海エリア在住の20~40代の女性をターゲットにしたエリア情報誌で、グルメおでかけ街ネタなど、扱う特集のコンテンツは毎月様々です。東海エリアに住んでいる人の生活をより豊かに、そして雑誌を通じてより良いグッドローカルライフを提案できるように、編集部では企画立案から、取材・撮影・記事の入稿作業まで、担当する特集に関するすべてを担います。今回は仕事も新年度が始まる時期だからこそ、編集者の仕事の裏側をチラッとお届けできればと思います。

モーニングから始まる、編集者のとある一日

【8:30】出勤前にモーニング

昨日がちょうど来週発売になる最新号の入稿日(印刷会社に校了データを渡す日)だったので、出社時間をちょっとずらして、オフィス近所の喫茶店「モカ珈琲店」でモーニング。ここのあんトーストがたまらなくおいしいのです…!お気に入りのエッセイを片手に、今日のスケジュールを頭で整理しながら、常連さんに交じって有意義な時間を過ごしました。

モカ珈琲店

住所:名古屋市中区大須2-18-18
交通アクセス:地下鉄「上前津駅」より徒歩で約13分

【9:45】出社

モーニングを終えて、いざ出勤。メールチェック・返信に始まり、事務作業、4月から編集部に加わった新メンバーへのレクチャーなど、集中力がアップしている午前中に細やかな仕事を進めていきます。私が編集者になって良い意味で驚いたことは、関わる方がとにかく多いこと!社内の同僚はもちろん、取材先の店主さん、各商業施設の広報さん、カメラマン、デザイナー、ライター、スタイリスト、印刷会社…など、やり取りをする方は他の仕事に比べて多い気がします。この仕事をしていなかったら出会えないような人たちとも一緒に仕事ができるので、毎月〆切に追われる忙しさはありますが、それ以上の刺激があります。

【12:30】昼食

午前中の仕事にキリを付けて、他部署の先輩とランチへ。オフィスがある上前津・大須エリアは、飲食店がたくさんあって、今日のお昼は何を食べようか迷ってしまいます。この日は魚がおいしい、お気に入りの定食屋さんでいつもの定食を食べました。〆切前はなかなか余裕がないので、社内でサッと済ませることもありますが、午後からの仕事効率アップのためにも息抜きのランチは大切です…!

大須 磯料理 まるけい

住所:名古屋市中区大須3-43-1
交通アクセス:地下鉄「上前津駅」より徒歩で約8分

【13:30】翌々月号に向けての企画ミーティング

入稿が終わったと思いたら、またすぐ翌々月に発行される号に向けて動き出します。第一特集を担当する後輩と一緒に、まずは簡単にブレストミーティングを行い、自由に意見を出していきます。時にはふとした雑談からアイディアが生まれることも。また、他誌のチェックも欠かせません。

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