【愛知・豊橋市】ノスタルジックな“水上ビル”に誕生したコーヒースタンド 「無名coffee stand」
#コーヒー

2019.9.14sat

【愛知・豊橋市】ノスタルジックな“水上ビル”に誕生したコーヒースタンド 「無名coffee stand」

名鉄・JR「豊橋駅」から徒歩15分 | 昔ながらの歴史を感じることができる、豊橋駅近くにあるレトロな建物“水上ビル”。新しいお店が続々と登場する新スポットとしても話題で、5月18日にはコーヒスタンド「無名coffee stand」 がオープンしました。コンクリートの無骨な雰囲気が魅力的で、遠方からもこのお店を目当てに、多くの人が訪れています。

photo / Kazuo Suzuki

アートのような空間の中で、ホッとした時間を過ごす

昔は、包装紙や袋などの販売を行なっていた店内をリノベ。天井や床、壁のほとんどはそのままを利用したそうで、随所に歴史を感じさせる雰囲気がおしゃれ。

「無名」という店名の通り、何も記さない、何も考えないような、ぼーっとした時間を過ごすことができます。

コーヒーの移動販売車で経験を積んできた、店主の只野さん。ご縁があり、水上ビルに実店舗を構えました。「豊橋で育ってきたので、水上ビルにも馴染みがありました。素敵なお店もあり、お店同士の繋がりも深いのが良いなと思っています。もっと若い人にも、このノスタルジックな雰囲気の中で、個性あふれるそれぞれのお店にきてもらえるようにしたいです」

高品質なスペシャリティコーヒーを味わう

「無名coffee stand」のコーヒー豆は、スペシャリティコーヒーを使用しています。おすすめは、コロンビアとブラジルを調合した「ブレンドコーヒー」(450円)。深煎りと中煎りをバランス良く組み合わせた味わいで、さっぱりとしながらもコーヒーのコクも楽しめる一杯に仕上がっています。

コーヒー豆も販売しており、4〜5種類のコーヒー豆(100g700円〜)を用意しています。酸味のある浅煎りも販売しているので、好みのコーヒーに巡り合うことができます。

ブレンドコーヒーとともに人気のメニューが「アイスフォームド ミルクオ・レ」(500円)。注文が入ってからミルクを泡立てるので、ふんわりとした口当たりが魅力的なドリンクです。

月に1〜2回は、店内でイベントを開催!

店内では、月に1〜2回ほど、店主との繋がりのあるお店が登場し、コラボイベントも開催しています。コーヒーに合うお菓子を提案したり、時には駄菓子販売のイベントも行ったそう。
「何もない空間だからこそ、その方のこだわりをカタチにした“1日限りのコラボ店”を皆さんに楽しんで欲しいです」と話してくれました。

9月14日(土)からは、古着の「柄展」を開催予定。なくなり次第終了となるので、古着とコーヒーのコラボをぜひ楽しんではいかがでしょうか。

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【愛知・豊橋市】ノスタルジックな“水上ビル”に誕生したコーヒースタンド 「無名coffee stand」

WRITER

Kana Iwashita

Kana Iwashita

豊橋在住。豊橋の出版社の編集部を経て2014年に独立。豊橋市役所広報アドバイザー。『月刊KELLY』では、特集ページなどをライティング。東三河エリア大好きの編集者。

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