【東区・泉】懐かしのメニューも復活!「純喫茶ライオン」が移転オープン
#モーニング

2019.8.29thu

【東区・泉】懐かしのメニューも復活!「純喫茶ライオン」が移転オープン

地下鉄「久屋大通駅」から徒歩2分 | 1958年の創業以来、名古屋の喫茶文化を牽引してきた「純喫茶ライオン」。老朽化に伴い、2019年2月に一旦店を閉めましたが、6月には場所を栄から泉に移して復活しました。

photo / Atsushi Kawahara

 

変わったモノと、変わらないモノが交錯する空間

新店舗を切り盛りする店主・北林三奈さんは創業者のお孫さんにあたります。「物心ついたときからあった店を守っていきたい」と、移転オープンを決意しました。店内は新調されたインテリアと、旧店舗で使われていた古い家具やキッチン道具などが不思議と調和して、落ち着いた空間をつくり出しています。

名物のエッグサンドとコーヒー

定番メニュー「エッグサンド」(700円)は、以前と変わらないシンプルで優しい味わい。ネオドリップで淹れる「ホットコーヒー」(500円)も昔のままです。ランチタイム(11:30〜13:00)には、サンドイッチとコーヒーがセットで950円になるお得なセットもあります。

復刻版の蒸しプリンは、ちょっと固めの懐かしい味

「自家製プリン」(600円)は、昔懐かしいちょっと固めの蒸しプリン。店主が幼いころ、店の手伝いをすると食べさせてもらえた思い出の味なのだとか。レシピは残っていなかったため、味の記憶を頼りに試作を繰り返し、完成させました。

時を刻まなくなった掛け時計が、歴史を物語る

旧店舗から引き継いだ大きな時計が店の壁に掛けられています。古くなった時計はすでに時を刻んでいませんが、60年という長い店の歴史を物語るシンボルとして、存在感を放っています。

大きな窓からは、久屋大通沿いの緑が目に飛び込んできます。

※掲載内容は、2019年8月時点の情報です

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WRITER

Masami Naramura

Masami Naramura

岐阜県出身。出版社勤務を経て、2015年に独立。名古屋を拠点に、フリーランスの編集者・ライターとして雑誌の編集・取材、広告制作、コピーライティングなどを手がける。旅とまちネタが好き!

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